89: ◆dUKmCC1WQo[saga]
2021/10/05(火) 00:46:20.33 ID:aOrauFYRo
少女→霧崎への好感度 92
――――――――――――――――
少女「やっと……会えた……」ドサッ
少女はフラフラとおぼつかない足取りでこちらに2,3歩寄ってきたかと思うとそのまま地面に倒れこんだ。
霧崎「おい!」
先ほどまであれほど逡巡してたにもかかわらず、私は迷いなくライトを点けて少女に駆け寄った。
私が特別お人よしというわけではない。例えば往来激しい街中で誰かが倒れたならほとんどの人間は何もしないだろう。
ただ自分以外に人がいない状況でこうなれば、ほとんどの人間がこうするに違いない。
つまりこれは人間に刻まれた本能的な行動でしかない。きっとそうなのだ。
少女の発光はその命と同期しているように一層弱々しいものになっていた。
ただ息はしている。脈や鼓動も感じられる。
病気やけがではなく、疲れ果てて衰弱しているというのが素人目の判断だ。
258Res/82.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20