八幡二十五歳「どうすればいいんだ・・・」
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7: ◆nGLyxUSa7U[saga]
2021/09/25(土) 10:18:37.35 ID:iPwCaW3kO
結局タクシーでそのまま俺の一人暮らしの家に雪ノ下と帰って来た

いや、タクシー使うんならもう解散でいいだろ常識的に考えて。ちなみに余談だがホテル代から始まってタクシー代まで全部雪ノ下が出してくれた

相変わらず金あるなこいつん家

八幡「いらっしゃいませ」

雪乃「お邪魔するわ、意外と片付けてるのね」

八幡「散らかすほど趣味もないんでな」

雪ノ下は興味深そうに俺の部屋を見ている

俺は冷蔵庫からお茶を雪ノ下に出した

雪乃「ありがとう、いただくわ」

礼儀正しく一礼をしてお茶を飲む雪ノ下。

違和感というか、雪ノ下が自分の家にいることがすごく変な感じがする

雪乃「比企谷君はちゃんと食べてるのかしら?」

八幡「自炊もするが出前とか弁当屋とかコンビニとかも世話になってるな」

雪乃「そうなの、完全な男性の一人暮らしね」

クスクスと雪ノ下は笑う

八幡「そんなもんだろ普通」

雪乃「あら、あなたが普通を語るの?」

さらにクスクスと笑いながらからかってくる

八幡「そういうお前はどうなんだよ」

雪乃「私はほとんど自炊よ、自分で作った方が美味しいもの」

自慢げに雪ノ下は語る

八幡「へえへえ、そいつは大したもんだ」

雪乃「今はお腹も膨れてるからいいのだけれど、お昼ご飯を作ってあげてもいいわよ?」

八幡「え?」

またまたよく分からんことを言い出した

八幡「一休みしたら帰るんだろ」

雪乃「いいじゃない、美味しいものが食べられるチャンスよ」

うーん、それはまあ恐らくそうなんだろうが雪ノ下の意図が読めないことが引っ掛かる


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