八幡二十五歳「どうすればいいんだ・・・」
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15: ◆nGLyxUSa7U[saga]
2021/09/26(日) 02:52:04.69 ID:JwGqmVsaO
雪乃「おかえりなさい」

八幡「ただいま」

風呂から上がったところで、どちらが言うでもなく 寄り添う形で座る

雪ノ下も着替えに帰った時に風呂に入ったのだろう
とてつもなく良い匂いがする

八幡「なあ雪ノ下」

雪乃「ごめんなさい」

突然雪ノ下が謝罪をしだした

八幡「なにがだよ?」

あまりに理解から遠ざかった言葉に気をとられていると

雪乃「ん・・・」

八幡「むぅ!?」

いきなり雪ノ下にキスされた

雪乃「お酒を沢山飲ませてホテルへ連れ込んだのは私の方なの」

八幡「え?」

まさかの告白に驚きを隠せない

雪乃「本当にたまたまだったの、あなたと久しぶりに会った瞬間からそうするつもりだった」

八幡「・・・」

いきなりの言葉で頭が回らないが言葉は続く

雪乃「恐らく、というより絶対に覚えていないのでしょうけど、お酒をとにかく飲ませてあなたとどうにかなりたかったのよ」

八幡「そ、そうか・・・」

雪乃「はしたないわよね、ズルい女でごめんなさい。でもそうでもしないとまたあなたと離ればなれになってしまいそうだったから・・・」

言外にあなたも悪いのよと言いそうなニュアンスで話を続ける

雪乃「あなたと随分長い間離れて、久しぶりに会った瞬間に自分の気持ちに気づいたの。私はあなたのことが好きだったのだと」

八幡「雪ノ下・・・」






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