【安価コンマ】俺君は天空闘技場でフロアマスターを目指すようです【HUNTER×HUNTER】
↓ 1- 覧 板 20
335: ◆kYqn8R.0oY[saga]
2021/10/07(木) 18:56:45.36 ID:5QO8hXly0
俺「これを使えるようになって初めて一人前のハンターってことか」

タンゲ「『使いこなせるよう』にだ」

タンゲ「しっかし驚ェたな。『精孔』を何の気なしに開いちまうとは……」

俺「そうないことなのか？」

タンゲ「フツーはな。大体のハンターが数か月から数年、瞑想やらを通じてゆっくり開いていくもんだ」

タンゲ「或いは無理やり開かせられるか」

俺「無理やりどうこうされた覚えなんかねーから、俺がラッキーなんだな」

タンゲ「ラッキーなんてもんじゃねぇ！　お前さんは数十年に1人いるかいないかの『特別（スペシャル）』なんだぞ！」

俺「そーいうのには興味ねえや」

タンゲ「無欲な奴だなァ……見てて心配になってくるぜ」

俺「で、タンゲのオッサン、俺はこれからどうすりゃいい訳よ。この『テン』をできるようになっただけじゃ『裏ハンター試験』はクリアできねーんだろ」

タンゲ「お前さん、オレの弟子になれ。悪いようにはしねえ。オレはお前さんを他のハンターなんかに渡すのは惜しい！」

タンゲ「オレと一緒に『バトルオリンピア』に出よう！」

俺「ふーん、いいぜ」

タンゲ「っと……よく考えろよ！　オレだって良い者じゃねーかもしれねえんだぞ！」

俺「ここまで懇切丁寧に教えてくれる悪もんだったら喜んで着いてくね」

タンゲ「なッ」

俺「俺は『アイツ』を殴りてぇだけだもん」

タンゲ「アイツ？」

…

タンゲ「驚いた……あの『フロアマスター』の息子か」

俺「らしいぜ。実際に会ったことはすくねえけど」

俺「俺はそいつをボコボコにしたい。気に入らねェから―」

俺「それができるならなんでもするよ」

タンゲ（このガキ、危うすぎる！）

タンゲ（コイツはオレが面倒見てやらねぇと！）

<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>
818Res/268.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice