イレイナ「サヤさん達とお仕事ですか」フラン「はい、そうですよ」
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名無しNIPPER
2021/09/21(火) 09:05:42.22 ID:8o5XLrH+0
旅をしているとき、たまになじみ深い人と顔を合わせると、とても気持ちが弾むものです。
それは、旅における隠れた楽しみとでもいうべきものでしょうか。
フラン先生と話をしていると、フラン先生は、お茶が入ったカップを手にとり言いました。
「最近旅はどうですか」
「そうですね。良いことばかりではありませんが、満喫した旅を送っていますよ」
「そうですか、それはよかったです。長らく顔を見てなかったので、イレイナが無理をしてないだろうかと少しばかり心配していました」
「大丈夫ですよ。もう私も一人前の魔女なんですから」
一通りお茶を飲んだところで、私はフラン先生に聞きます。
「ところで、今日はどのような話があって来たんですか?」
あ、そうそう…と、フラン先生は本題に入るように姿勢を整えました。
「実はですね、今日はイレイナに話があって来たんですよ」
はい、何でしょう。フラン先生は言います。
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