908: ◆R39XEzWXr6[saga]
2023/05/03(水) 16:01:22.25 ID:SKxMJ8fW0
妹「なっ、何ィーッ!?」
妹「今度こそボーナスタイム終了だと思ったのに……もしかしてまだ宇宙人くんには策が!?」
後輩「いや……もうなさそうだけどな」
男「部長や彼方ばりに読み合いに自信があるならまだしも……普通の合理的なアルティメット寿司じゃんけんプレイヤーならここで引き分けにしない理由はない。俺だったら間違いなく引き分けだな」
後輩「僕も」
妹「え、じゃあなんで」
男「意地……かな」
転校生「……いや、意地なんて上等なものじゃないね。僕が見るにあれは……」
転校生「気まぐれ、かな」
色眼鏡「ふん……あくまで不利な読み合いに挑むというなら! 望み通りのステージで倒してあげますよ!」
色眼鏡「『溜め溜め』!」
宇宙人「『溜め』」
色眼鏡「『サワガニ』!」
宇宙人「『防御』」
色眼鏡「……『サワガニ』ィ!」
宇宙人「『防御』」
色眼鏡「……!?」
色眼鏡(馬鹿な……よ、読めない。この私が、ことごとく読み負けている……!?)
男「あっという間に3連読み勝ち……!? 宇宙人、いつの間にあんなに強く……」
転校生「……宇宙人くんが強いだけじゃなくて、相性もあるんじゃないかな」
転校生「色眼鏡くん、彼は理屈屋だからね……気まぐれな人間の相手をするのは苦手なんだろう」
宇宙人「読みとは『自分ならどうするか』という思考……すなわち人の本質を写す鏡だ」
宇宙人「お前の中に、私《キマグレ》は居るか?」
色眼鏡「……!」
転校生「僕の読みが正しければ……宇宙人くんは今から『↓1』回! 『ザ・卜゛刂フ夕一ス`』を無傷で成功させる!」
宇宙人が『ザ・卜゛刂フ夕一ス`』を決める回数『↓1』
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