580: ◆R39XEzWXr6[saga]
2022/08/10(水) 19:27:24.83 ID:ssgavhl40
ターン[3]
部長『マングース』
妹『美大ボール』
妹の『美大ボール』! パワー[1]以上のカードに対して3回発動すると、相手は呪われて負ける!
妹の『美大ボール』! このターンのダメージ処理は発生しない!
部長
HP:[3]
エナジー:[0]
状態異常:美大ボール呪・1
妹
HP:[4]
エナジー:[1]
状態異常:なし
後輩「あれぇ……っ!?」
宇宙人「お互いに『溜め』じゃない……だと?」
後輩「なんでだ? 部長が『マングース』を打ったら、次の『ハブ』を無抵抗で喰らうことに……」
男「それでも、部長には『マングース』を直撃させる意味があった……それは妹の選択肢から『防御』を消すこと」
男「たとえば後輩の言う通り、この3ターン目も両者『溜め』だったとする。すると次の4ターン目ではどんな読み合いになっていたと思う?」
後輩「妹ちゃんは『ハブ』を当てたくて……」
宇宙人「部長は『マングース』で迎え撃ちたい」
後輩「なら妹ちゃんは『美大ボール』かな?」
宇宙人「なら部長は『溜め』」
後輩「だから妹『ハブ・美大ボール』対部長『マングース・溜め』の読み合い?」
男「いや、妹には中間択の『防御』もあり得る。『マングース』を『防御』して次のターンに『ハブ』を直撃させれば失うHPは1対2で有利だし、『溜め』られたとしても、『美大ボール』のデメリット効果が発動しなければ大した読み負けじゃない。『美大ボール』に傷さえつかなければ、常に五分以上であることが約束されているんだからな」
後輩「『防御』なら『マングース・溜め』両方に読み負けはないってことか……」
宇宙人「だが、『防御』は『芸術チョップ』に読み負けるだろう。最初の手札でチェンジの承認が出たということは、『芸術チョップ』のパワーは7以上のはずだからな」
男「だが、その『芸術チョップ』は『ハブ・美大ボール』の2枚に負ける。つまり妹『ハブ・美大ボール・防御』対部長『マングース・溜め・芸術チョップ』の読み合いは……9パターン中、部長の勝ちが3つ、あいこが1つ、負けが5つと部長に不利な読み合いになる」
宇宙人「要するに、じゃんけんで言うと『グー・チョキ・パー』対『グー・チョキにも勝てるチョキ・パーにも勝てるパー』ということか」
後輩「要せてるか? それ」
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