262: ◆R39XEzWXr6[saga]
2021/09/26(日) 22:50:32.18 ID:mxtoi7Z30
刀「次の中田さんのタッグの『。#!〜』のパワーは10!『防御・。#!〜』って動けば、相手は『防御・重力場』以外じゃ耐えられない」
高菜「ですが、その通りに耐えることができれば彼方さんのタッグは五分の読み合いに持って行けますよ!」
刀「が、その『防御・重力場』を『防御・防御』で受ければ……HPを2残して耐えることができる。そうすれば次のターンに『。#!〜』を撃って終わりだ」
高菜「その『防御・防御』に『溜め・溜め』を合わせれば……まだ不利ですけど、勝ち筋はあります!」
刀「その『溜め・溜め』に『。#!〜』を合わせれば結局勝ち……中田さんのタッグがかなり有利な場面だ!」
刀「この有利な場面を支えてるのは……彼方さんのタッグの攻撃を『防御』でHPを2残して耐えることができるってところだ。そうじゃなきゃむしろ負け確定だったからな」
刀「そしてこの2HPは、さっき中田さんが守った2HPであり、7ターン目に部長さんが守った2HPであり……4ターン目に中田さんが守った2HPでもある」
彼方「田中……分かってるだろうな。今の状況、不利だぞ」
田中「……分かってるよそんなこと」
彼方「分かってる〜? 分かってるならこうなる前にどうにかして欲しかったけどなぁ、僕は」
彼方「『2ダメージくらい、どこかで取り返せる』……今僕らが不利なのは、そんな2ダメージの甘えのせいだ」
田中「ぐぅ……!」
彼方「ここで読み負ければそのまま負け……なんとしてでも読み勝つぞ、田中」
彼方「僕を救った時のような冴え……また見せてくれよ」
田中「……おう!」
中田「このターン、俺は『防御』で確定……読み合いは任せたぞ、部長!」スッ
部長「……中田君、一応確認しておくが……ここで勝負を終わらせてしまっても、問題ないな!?」
中田「あぁ……もちろんだ!」
部長「セット!」バッ
彼方「……セット!」バッ
田中「セットォ!」バシッ
彼方のカード
1.『溜め』
2.『防御』
下1
後輩のカード
1.『溜め』
2.『重力場』
下2
部長のカード
1.『防御』
2.『。#!〜』
下3
(1、2のどちらかを選んでください)
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