アルティメット寿司じゃんけん 番外編【安価】
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214: ◆R39XEzWXr6[saga]
2021/09/23(木) 14:35:36.12 ID:Ld1762uS0
田中「『防御』対『ステファニーの力』……彼方の読み勝ちだ!」

中田「これで赤単のエナジーは0……『溜め』からの『メルトダウン』を止めることができない! 彼方の勝利が確定した!」


赤単「何ィ……ッ!?」

赤単(『防御』だと……!? 深読みしたか? いや違う、これは……!)

彼方「勝負が続く選択をしたい……だからこそその逆を行った……そうだろう?」

赤単(俺の心を……ッ!?)

赤単「な、何故だ彼方、何故俺の手が読めたァ!」

彼方「読みとは『自分ならどうするか』という思考……すなわち人の本質を写す鏡だ……僕もその通りだと思う。僕なら『ステファニーの力』を出す。だって『そっち』の方が楽しいから……! だからこそ僕は更にその逆を行った……それだけだよ」

彼方「赤単……あなたは僕のおかげでこのゲームの楽しさ理解できたと言ったな。それは少し違う……僕が“理解させた”んだよ。あなたが僕を映す鏡になるように……ここ一番で読み勝つために!」

彼方「言ったろう……『道楽で勝つ』と」

赤単「馬鹿な……俺が覚醒したのは、お前がカードをセットした後だぞ……?」

赤単(つまりこいつは、俺の覚醒すら読んで……ッ!)ゾクッ

彼方「さぁ……これで僕の勝利が確定した。さっさと棄権してくれないか。血だまりを作ってでも……なんて言っておいて情けないんだが、人間の体じゃあ、これ以上続けるのは少し辛くてね」

赤単「……! ……まさに心通眼。何でもお見通しというわけか……いいだろう、棄権する!」バッ



ゲームセット! 彼方の勝利!


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