竈門炭治郎「俺も……兄ちゃんも、お前が大好きだぞ」竈門禰?豆子「むー」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2021/09/13(月) 22:48:58.05 ID:kZJ1f/dCO
「なあ、炭治郎」
「ん? どうした、善逸」

遠方の任務地に向かう道すがら、日が暮れる前に中継地点である藤の花の家紋の家を訪れた俺たちはそこで休ませて貰っていた。

先程美味しい夕食を提供して貰い、お風呂をお借りしたのであとはぐっすり寝て英気を養うつもりだった俺の隣の布団では既に満腹の伊之助がイビキをかいて寝ている。

「禰?豆子ちゃんのことなんだけど」
「禰?豆子がどうかしたか?」
「教えて欲しいことがあるんだ」

普段情けない善逸が真面目な顔をしている。
見ればなんと布団の上で正座までしている。
それに気づいた俺は布団から身を起こして居住まいを正し、同じく正座をして本題を促した。

「禰?豆子の何が知りたいんだ?」
「禰?豆子ちゃんはどんな男が好きなんだ?」

禰?豆子が好きな男の傾向。なんだそれは。
ちょっと意味不明だが、善逸は真剣らしい。
ならば俺は友人としてきちんと答えよう。


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