710: ◆cUhskXlNTw[saga]
2021/11/12(金) 20:51:10.56 ID:uj9pfSHOo
それはあまりにも凄まじい爆発だった
その屋敷があまりにも丈夫でなければ、
すぐさま崩れ落ちていたことだろう
711: ◆cUhskXlNTw[saga]
2021/11/12(金) 20:55:26.36 ID:uj9pfSHOo
ぶりっ子「全身痛みますけど……!それどころじゃありません!男さんが目を覚まさないんです!」
やる気「なっ……まずいっす!これは!」
712: ◆cUhskXlNTw[saga]
2021/11/12(金) 21:00:31.21 ID:uj9pfSHOo
中華「回復魔法!回復魔法!」
やる気「……待つっす。残念っすけど……効果がないようっすよ」
713: ◆cUhskXlNTw[saga]
2021/11/12(金) 21:05:55.27 ID:uj9pfSHOo
ぶりっ子「もうなんでもいいです!やるだけやってください!」
中華「待て、落ち着こう。なにをするつもりなんだ?」
少女「彼を『人形』として、私と『契約』をすれば……一時的に彼には仮の命が宿り、その間にしかるべき処置を行えば、本来の生命も戻るはずです」
714: ◆cUhskXlNTw[saga]
2021/11/12(金) 21:10:43.38 ID:uj9pfSHOo
少女はなにかを口走り、
彼に両手をかざし、それを握りしめる
すると彼は目を覚ました
715: ◆cUhskXlNTw[saga]
2021/11/12(金) 21:21:41.38 ID:uj9pfSHOo
快速の馬車は城下町に到着し、
一行はその人形を『蘇生ギルド』に運び込んだ
ギルドの術師たちは生きながら死んでいる彼を見ると驚いたが、その後すぐに施術を行った
716:名無しNIPPER[sage]
2021/11/12(金) 21:50:00.10 ID:NKJXnZCm0
蘇生されるたびにあなたの加護が-7されます。 さらに加護が無かった場合はおわかりでしょう?
717: ◆cUhskXlNTw[saga]
2021/11/12(金) 22:34:11.32 ID:uj9pfSHOo
男の【加護】13
魂術師「蘇生されるたびにあなたの加護が-7されます。さらに加護が無かった場合はおわかりでしょう?」
718: ◆cUhskXlNTw[saga]
2021/11/12(金) 22:37:00.33 ID:uj9pfSHOo
少女「外で待っています。混乱を避けるため、まずは私だけでお話をします」
男「…………は、はぁ」
少女「左手首をご覧下さい」
719: ◆cUhskXlNTw[saga]
2021/11/12(金) 22:40:33.44 ID:uj9pfSHOo
少女「気になさらないで下さい……もし逆の立場なら、あなたもそうしたはずです」
男「……そうかもな。で、これがあるとなにかあるのかい?」
少女「えい」
1002Res/586.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20