【安価・コンマ】NARUTOに異物がまたまた紛れ込みました
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972:ゾロ目寄せ2+0/3  ◆.5dCvMNp2o[saga]
2021/10/02(土) 18:17:43.34 ID:tumZr0KGO
イルカ「……はぁ」
テウチ「食べないと伸びちまうぞ」
イルカ「あっ、すみません」

イルカは一楽のラーメンを元気なさげに啜る

テウチ「あの譲ちゃんのことかい?」
イルカ「はい。アカリはいい子だったんです。ちょっとおかしなこところもありましたけど、みんなに優しく一番優秀でした」

イルカは一楽を食べるとナルトとアカリを思い出す

イルカがナルトにラーメンを奢ったとき、一緒にいたアカリにも奢って、全盛りを食べてめちゃくちゃ出費したはいい思い出である

イルカのクラスでクラス委員長を勤め、強さも頭脳も一番だった
運動神経はドベレベルではあったが

そんなアカリが先日の中忍試験で死んだと報告があった

あのアカリ、忍術をアカデミー時点でいくつも使いこなし、自来也の弟子であるアカリ

イルカは急いで、保護されたナルトとヒナタの元に向かった

あのナルトが声を大にして泣いていたのだ

強がることばかりを覚え、大人に涙を全然見せようとしなかったあのナルトが

イルカ「俺がもっとあの子に色々教えていたら変わったんですかね。俺はあの子にまともに教育できなかったんです。もともと物凄く出来る子だったから、教えられることがあまりなくて」
テウチ「イルカ先生。アカリちゃんは先生が自分のせいでラーメンを伸ばすのを良しとする子でしたか? あの子は絶対に伸ばさないとばかりに啜り続けてましたよ」
イルカ「……ありがとうございます。美味しいです」

イルカは涙ぐみながら、ラーメンをすすった


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