【安価・コンマ】NARUTOに異物がまたまた紛れ込みました
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902:ゾロ目寄せ2+0/3  ◆.5dCvMNp2o[saga]
2021/09/25(土) 23:01:59.36 ID:KuGOTu9do
大蛇丸「間違いなく暁はあと数年したら表立って行動を始めるわ。そして暁のメンバーによる尾獣収集はまともに止められない。その先にあるのはまた世界を巻き込んだ戦争よ。そこで私は勝つためにも、木の葉を護るためにも……違うわね。アカリちゃんが住む世界を護るためにも、今は古い習わしで雁字搦めになっている木の葉を一度壊さないといけないの」
アカリ「私のため?」
大蛇丸「ええ。部下たちには絶対に言えないけどね」
アカリ「……事前に暁を止められたりはしないんですか?」
大蛇丸「私でも無理ね。そして木の葉は今のままでは私の意見なんて聞けないわ」

アカリはもう木の葉崩しは止められないのだと、大蛇丸を止める資格が自分にはないと思ってしまった
なぜなら大蛇丸は親心でこう言っているのだ

アカリ「……全ての尾獣を使って、今の尾獣によって牽制し合う世界と同じものを作るって本当にそんなことが暁の目的なんですか?」
大蛇丸「ええ、リーダーから聞いたわ。でもね、多分あの暁の裏には何かがいるわね」

大蛇丸は数年仕事をして、一応は信頼されたのでリーダーの目的を教えてもらった

しかし大蛇丸は否定した通り、リーダーの考えるとおりには行かないと思った
そして思った

ああ、なるほど。自分がアカリにやろうとしていたように、誰かがこのリーダーに救いの手を差し伸べて願いを利用しているのだと

大蛇丸はそんな風に思っていたこともあるからこそ、暁の裏に誰かがいるのではないかと考えた

大蛇丸(ここまではまだ推測でしかないから言う必要はないわね)

大蛇丸「私が頑なだってことは理解したと思うわ。だからこれから一ヶ月は私のもとで修行しましょうか」
アカリ「うん」

アカリはとりあえず頷くしかなかった
彼女も理解力があるが、あまりにも色々と知りすぎたので頭がパンクしそうだ


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