【安価・コンマ】NARUTOに異物がまたまた紛れ込みました
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511:ゾロ目寄せ4+0/3  ◆.5dCvMNp2o[saga]
2021/09/12(日) 01:03:49.66 ID:hlFpzh73o
大蛇丸直伝のリアリストアカリ




その後カカシはタズナに問い詰めた

何故ギャングや盗賊などの武装組織から護るだけの依頼のはずなのに、いきなり忍びが現れたのかを

それに対してタズナはあの世界有数の金持ちであるガトーに狙われていること

そのガトーはあくどい方法で波の国を支配下においていること

波の国の海上交通を独占していて、タズナが完成させようとしている橋ができれば、ガトーに不利益が被ること

そして依頼金が高いBランクは金がなくて依頼ができなかったこと

タズナ「お前らがこの任務を辞めれば儂が殺されるだけじゃ。なーに、お前らは心配することはない。儂が死ねば10歳になる孫が一日中泣きじゃくるだけだ!」
カカシ「……」

カカシ、ナルトは絶句し、ヒナタは同情の目を向けている

そしてアカリはというと、タズナを養豚所に向かう豚に向けるような目を向けている

タズナ「な、なんじゃ!」
アカリ「何故貴方が死んだらお孫さんが泣くだけで済むと思ってるんですか?」
タズナ「はい?」
アカリ「貴方が狙われているということは橋作りのリーダーだから、もしくは特殊技能があるから。そんな貴方が殺されたら間違いなくお孫さんも見せしめに殺されますよね」
タズナ「な、な!」
アカリ「それに貴方は木の葉の里に対して、明確な裏切り行為を行っています。今後波の国は木の葉の忍びを一切雇えなくなります。その覚悟があって、そんなふざけた態度をしているんですか?」

アカリはキレていた

下手したらこの案件は人が死ぬのだ

こんなふざけて、同情で手伝わせようとしているこいつのせいでナルトが、ヒナタがそして自分が死ぬ可能性がある

白蛇のように木の葉にもう帰ってこれないかもしれない

アカリが踏みしめた地面はあまりの力の強さに地面が軽く陥没する

アカリ「誠意が足りない。私達に下手したら死ぬかもしれないという任務に同行して欲しいという誠意が態度から見られません」
ヒナタ「アカリちゃん、そのあんまり、言わなくても」
アカリ「出会い頭にこんな奴らで大丈夫なのかと言っていたのに、これとか何を考えているのかわかりません」

タズナはビビりながらカカシを見るが、カカシは傍観している

アカリ「カカシ先生、木の葉に戻りましょう」
タズナ「……頼む! 儂を助けてくれ!」
アカリ「どうします?」

土下座をし始めたタズナを見下ろしながらカカシにアカリは尋ねる

カカシ「国に帰る間だけ護衛をして、その時点で終了としよう」
アカリ「……」
カカシ「不満?」
アカリ「カカシ先生がそういうならそうします」

アカリは珍しく不機嫌な雰囲気を隠さないで歩き出した


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