【ウマ娘】トレーナー「なんかループしてね?」ターボ「3スレ目だ!」【安価】
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330: ◆FaqptSLluw[saga]
2021/10/25(月) 00:01:09.23 ID:w9Xl5zij0

トレーナー「サイレンススズカの強みである逃げ足を差し切るのに、特別な手段は必要ない。純然たるパワーとスピードこそが必要だ」

リョテイ「まぁそうだよな。逆に何かあるんだったら、どんな深慮遠謀なんだ……ってなるし」

トレーナー「あいにく深慮遠謀なんて備えていないものでな……。ともかく、純然たるパワーとスピードが必要で、特別な手段が必要なわけではない。つまり俺がこれから君に教えていくのは――純粋な差し方だ」

リョテイ「なるほどな。で、それはどんな差し方なんだ?」

トレーナー「――飛べ」

リョテイ「は?」

トレーナー「正しく言うのであれば、飛ぶように地面を蹴ろ」

リョテイ「……つまり、皇帝サンみたいなスーパーストライドをやれってことか?」

トレーナー「まぁそうだな、大体はあんな感じだと思ってくれていい」

トレーナー「ただ、ルナと君だと体格に差がありすぎるから……空気抵抗を抑えるために前傾になる必要は薄い。スリップストリームで加速したら、後は誰も君のスピードとパワーについて来れないだろうしな」

リョテイ「……背が小さいって言われること自体は構わないんだけど、なんだか癪だな」

トレーナー「背の小ささもメリットだ。体格が大きいと、パワーは増えやすいがその分空気抵抗が増加する。体格が小さいとその逆だが――君には天性のパワーがある。それはとても大きなアドバンテージとなるだろう」

トレーナー「今君に課しているトレーニングも、その体格の小ささとパワーのアドバンテージを最大限に生かすための”改造”のためのものだ。ま、研究と並行して進めていこうじゃないか」

リョテイ「なるほど。自分のこの体の大きさが今までネックに感じていたけれど、そうでもないんだな」

リョテイ「……ありがとうな、トレーナー」

トレーナー「構わない。……勝とうな」

リョテイ「言われずとも」

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▼サイレンススズカの研究度が[1/5]になった。

▼スキルヒント[直線一気]Lv1を獲得した。



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