【咲-saki-】京太郎「ウルトラマンの力」咲「光よ!」
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99: ◆dBIP2XuQhg[saga]
2021/09/04(土) 00:52:12.52 ID:SUs7zei00

警戒しつつ移動する京太郎たち

ガッツハイパーの射撃訓練は、京太郎とて一応していた

万が一のために、ではない……直近の“使命のため”だ


京太郎「ところで、なんですけど」

はやり「はや?」

京太郎「車、ですか?」


隣のはやりに聞くと、戸惑い気味に頷く


はやり「え、うん」

京太郎『ベリアルさん、車を消す怪獣っていうか……それに近しいのが、いるんですか?』

ベリアル『……ああ、食う、じゃねぇか、運ぶ怪獣がな』


車を運ぶ怪獣。どこに、など些細な問題だ

一番の問題、今ようやく京太郎が辿りつけそうなその問題

裕子がシャッターを遠隔操作で一つ一つ開いていく


京太郎「妹尾さん、東横さん……間に何人かいたけど、鶴賀は五人、そのうちの二人」


あの五人の仲の良さは咲たちからも聞いている

清澄と同じく人数ギリギリの団体戦出場、基本五人でしていた練習

インターハイが終わってからもだと聞いている


京太郎「……それで、車」


一度だけ、故あって乗せてもらった記憶があった

その答えに辿りつけそうな瞬間、地響きが鳴る


京太郎「蒲原智美?」

はやり「はやぁっ!!?」

裕子「そうきたかぁ」


少し離れた場所にある、倉庫が―――“立ち上がった”


裕子「あ、ああ……あーーーー!!」

はやり「倉庫が、倉庫が建ったーーー!!」

裕子「今うまうこと言った!」

京太郎「言ってる場合ですか!」

ベリアル『クレージーゴンか!』



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