【咲-saki-】京太郎「ウルトラマンの力」咲「光よ!」
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36: ◆dBIP2XuQhg[saga]
2021/08/31(火) 01:42:43.27 ID:wVNMeWmW0


はやりに話をしていた部屋こと作戦室から少し離れた部屋に案内される

壁から伸びたテーブル、白いシーツが敷かれたベッド

椅子に小さな冷蔵庫なんかもあった


京太郎「ここは……」

はやり「一応、宿舎……で良いのかな」

京太郎「ありがとうございます」


ペコリ、と頭を下げると、はやりは笑って手を前で振る


はやり「こちらこそ、ありがとう……街と人を守ってくれて」

京太郎「いえ、俺なんてベリアルさんに」

はやり「それでも京太郎くんの、力でもあるんだよ」

京太郎「……はい」コクリ

はやり「それじゃあ、おやすみ」

京太郎「はい、おやすみなさい」


笑顔を浮かべて別れる二人

京太郎はそのまま、ドサッとベッドに倒れ込む

今日一日で色々とありすぎて、思うことが多すぎる


京太郎『ベリアルさん、俺たちどうなっちゃうんでしょう』

ベリアル『ハッ! オレは気に入らないものをぶっ潰す。それだけだ』

京太郎『できれば、それが怪獣であることを願いますよ』


それだけを言って、眼を瞑る

すぐに睡魔が襲い掛かってきた

心につっかえているのは和、彼女はどうなってしまうのだろうということ


京太郎(みんな、無事でいて欲しいけど……)


一抹の不安を抱えつつも、意識は微睡の中に沈んでいく


ゆっくり……ゆっくりと……




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