124: ◆UQ4OyhWusmvf[saga]
2021/09/04(土) 23:29:17.46 ID:/AHv2OS/0
氷川「はあ……まあいいよ」
氷川「腹減ってたんだろ? そらよ」
マオ「んー♪おいしー♪」
くすんだ銀髪の頭をわしわしと撫でてやる。こうして見ると、小動物みたいで可愛いな。
もふもふとパンを頬張るマオの隣では、鋼野がぺこぺこと頭を下げている。
鋼野「ご、ごめんなさい……私のせいで」
氷川「気にすんなよ」
マオ「んと、んー……レイジ!」
氷川「呼び捨てかよ!」
マオ「ありがと! おいしかった!」
氷川「……そりゃどーも」
にこって屈託の無い笑みを返すマオ。頬っぺたについたパン屑をとってやると、くすぐったそうに体をよじった。
結局、朝飯は抜きになったけど……この笑顔を見れただけでも良かったかな。
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