イレイナ「サヤさん、お出かけしましょう」
1- 20
15:名無しNIPPER
2021/09/03(金) 20:55:21.95 ID:SxsIz9o10
お城までの道のりは、長い長い上り坂となっていました。

坂道にはいくつもの休憩所のようなお店があり、私はサヤさんと共に、休んだり、歩いたり、そしてまた休んでは少しずつ近づいてくるお城に向かって、歩き続けていました。

「どうしてこんなに歩くようなつくりになっているんですかね」

「知りませんよ。私が聞きたいくらいです」

私とサヤさんはへとへとになりそうなくらい、上り坂を登っていました。

魔法の遊園地だというのに、どうしてここはこう古典的なのでしょう。

そんなことを考えながら、私はやっと、目にしたお城に辿り着くことができたのでした。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
35Res/36.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice