81: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2021/08/24(火) 22:02:13.40 ID:lF0ws9bq0
50
辻野家・リビング
あきら「あかりの家は狭くないけど」
凪「りあむ、椿さん、あかりんご、あきらさん、若葉お姉さん緑、奏さん、依田様に伊集院さんと亜里沙せんせい。たくさんだ」
あかり「親戚の集まりより多いかも」
亜里沙「みんな、揃いましたか?」
りあむ「うん!若葉お姉さん緑以外は外だけど、他は全員集合!」
亜里沙「惠ちゃん、準備はできた?」
惠「ええ。年表を作る準備はできてる」
あかり「年表?」
亜里沙「りあむちゃん、まずはあかりちゃんに何があったか説明してね」
りあむ「わかった!あかりんご、黙っててごめん!」
あかり「昨日聞いたから謝らなくていいんご」
りあむ「でも、話してないことはいっぱいある。例えば、何でこの部屋にこんなにいるのかとか」
芳乃「そうでしてー」
凪「山形は辻野邸のリビングに、11人。わーお、摩訶不思議」
惠「隠し通せたのも凄いわね」
りあむ「天使サマが部室に来て、あかりんごが山形に行きたくないって言った日から、ぼくたちは調べ始めた。だけど、時間が足りない!」
奏「まずは旅行の日程が決まったわ」
あきら「りあむサンが大学に通うのがまず優先」
椿「大学の夏休みが終わる前にしました」
りあむ「ぼくのことはいいんだよ!って言ったけど、時子サマも同じ意見だった!」
凪「時子様に逆らうこと、それは出来ない」
椿「財前さんに相談に行きました」
あきら「すぐに」
凪「正しくは、最初の話し合いをした直後です」
あかり「最初の話し合い、何時だったんですか?」
椿「奏さんが旅行の相談に来た日ですよ」
あかり「動き出しが早いんご」
椿「私は同時に別の事も」
117Res/165.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20