辻野あかり「7人が行く・EX3・出郷りんご」
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21: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2021/08/24(火) 21:00:43.67 ID:lF0ws9bq0
りあむ「急に連絡きたと思ったら、旅行の話は聞かれるし、直ぐにお金は振り込まれるし。別にりあむちゃんが望んでるのはそうじゃないんだけど。うーん、本当にさ……」

千夜「つまり、旅費をいただきました」

椿「りあむさんのご家族から」

あかり「いいんですか?」

りあむ「いいよ。使う以外に方法ないじゃん?ぼくが他に使うのもアレだし」

千夜「ご厚意に甘えても良いかと思います。私もお嬢さまからお小遣いをいただきました」

あかり「じゃあ、遠慮しないんご」

りあむ「うんうん。ぼくはみんなが楽しんでくれればそれで幸せだよ」

あきら「りあむサンは保護者ポジションじゃないデスから。それっぽいこと言ってるけど」

りあむ「えっ!そうなの!?そんなに信頼感ない!?」

あきら「いや、りあむサンもふつーに楽しめばいいから」

椿「そうですよ」

りあむ「そっか。うん、そうする!旅行楽しい!行って良かった、って思えるようにするぞ!絶対に」

あきら「うん、絶対に」

凪「凪も賛成です」

千夜「旅行の計画も決まりました。お前、この場をしめてください」

りあむ「え、えっと、とにかく無事に終われるように!楽しみ過ぎて熱ださないように!交通安全!山形楽しみだな!えーっと?」

あきら「もう十分デス」

りあむ「じゃあ、土曜日の朝!レッツゴー山形!あかりんごのふるさとに行くぞー!おー!」

凪「おー」

あかり「……」

あきら「……大丈夫だから、あかり」

あかり「あきらちゃん、何か言いました?」

あきら「何でもない。あかりも力抜いていいから」

あかり「はいっ。久しぶりの山形、楽しみにしてますっ」

千夜「それでは、これで終わりとします。紅茶は飲み終えてください」

りあむ「それじゃ土曜日に!りあむちゃんは部室にいるからそこまででも会えるけどね!大学生にあるまじき暇さだよなとか言うなよ!」

あきら「言ってないデス」



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