105: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2021/08/24(火) 22:28:14.13 ID:lF0ws9bq0
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辻野家・玄関前
りあむ「みんな、いるな!いるよね?」
椿「点呼でも取りますか?」
あきら「とりあえず、退魔師さんがいないデス」
凪「やることがあるので別行動、だそうです」
あかり「お気遣いなく、だそうです。護符をもらいました」
りあむ「退魔師サマはどこに行ったの?修行?」
奏「巡礼だからそんなところね。見た目は華奢だけど、心配ないわ」
あきら「あかり、その護符はどうする?」
あかり「手帳に挟んでおきます。畑を守るのと同じ護符だって言ってました」
りあむ「シスターは?大丈夫かな?」
若葉「美由紀ちゃんと颯ちゃんと一緒に駅まで送り届けました〜」
若葉「どこかで合流しましょう〜」
あかり「凪ちゃんは颯ちゃんと一緒じゃなくて良かったんですか?」
凪「同じ場所に帰りますが別の道、これも一興かと」
千夜「成宮由愛さんについては」
奏「私が暗示をかけて、最近のことは忘れてもらったわ」
あかり「今どこにいるんですか?」
奏「バス停の東屋に。そろそろ、あの実習生が見つける頃かしら」
千夜「見回りをすると言っていましたから、おそらく」
あかり「あの人なら上手くやってくれる気がするんご」
りあむ「天使サマの暗示って、とけちゃうんじゃなかった?平気?」
奏「いつか思い出した方がいいことだもの。とけるような状況であれば、その方がいいわ」
千夜「結局、ハーピーに憑りつかれた理由はわかりませんが」
あかり「逃げるとか、押し込められるとか、そういう感情があったのかな」
りあむ「あれこれ想像できるけど、してもしょうがない!ぼくたちが出来るのはここまで!」
椿「はい。時には自分で解決しないといけませんから」
りあむ「それじゃあ帰るぞ!白雪ちゃん、確認!」
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