上条「知り合いに片っ端から告白してみた」(安価)
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13:kakikakikokiko[saga]
2021/08/12(木) 03:06:25.02 ID:lV2rpOdq0
雲川「…………………」
上条「ああ、やっぱりここじゃ答え辛かったですよね?返事ならいつでもいいーー」
雲川「ーーーいや、今言おう。」
上条「っ、はい。」
雲川「上条当麻くん。君の気持ちは嬉しい。そりゃもうすっごく。とてつもなく。むしろもっとくださいお願いします」
上条「おおっ、てことは」
雲川「でもだめだ」
上条「えっ」
雲川「(彼が悲しそうな目をしている…!だがイケナイ、ここで折れるわけには!)」
雲川「…君も知っての通り、私は裏の人間だ。それも深い深いところにいるな。
私の側にいるだけで君の日常は血腥い非日常へと様変わりしてしまうかもしれないのだぞ?」
上条「そんなの、俺が先輩ごと守っちまえば…!」
雲川「気持ちだけ、受け取っておこう…。」
上条「…っ、でも!!」
雲川「私は君が大切なんだ。私は、君が黒に染まって行く姿は見たくないのだけど。」
上条「っ……」ブルブル
雲川「……本当にすまない。君の好意を無碍にしてしまって…だがわかってくれ、本当に君のためを思ってのことだ。」
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