【まどマギ】小巻「見滝原中に転入したわ」【安価あり】
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◆xjSC8AOvWI
[saga]
2022/01/23(日) 00:30:42.88 ID:Gu3wHs8Y0
小巻「アンタのその仏頂面って、ワルプルギスの夜を倒した後はなくなるの?」
ほむら「……どういう意味」
小巻「そのままの意味以外ある!? あたしは初めて会ったときからアンタのその顔が嫌いだわ!」
暁美はまだ『どうでもいい』というように特段の反応を示さない。
これだけでも十分癪に障るしイライラするけど。
小巻「中身を知れば、周りを遠ざけて自分は大丈夫ですなんて強情張ってて。余計にムカついたわ。……あたしの知り合いと同じ。表面の態度だけ見れば全然違うけどね」
ほむら「あなたの知り合いのことなんて私には関係ない」
小巻「そりゃそうね。でもそいつって、美国織莉子、まどかを殺そうとしてたヤツよ」
『まどか』が絡まないことについてはまるで心を動かそうとしないようだ。
その名前を出して、やっと暁美はわずかに嫌悪したように表情を変えた。
小巻「あたしも似たような失敗は二度とゴメンだから。何を恐れてるのか知らないけど…… 少しは誰かを頼ったらどうなの」
なんでこいつにここまで言ってやらなきゃいけないんだ、って気もする。
一度目の失敗の代わりじゃないけど、嫌いなコイツにしてやれる最大限のアドバイスだった。
もちろん、素直に聞いてくれるもんじゃないのはわかってる。
ほむら「私が何を恐れてるかって、ワルプルギスの夜以外にあるの?」
ほむら「まどかはこのままの状況なら契約することはないでしょう。でも、負ければすべて台無しになる。あなたたちの戦力を加味しても」
小巻「……あたしたちじゃ頼りがいがないって?」
思わず何か言い返してやろうと思ったけど、ふと気づく。
暁美にしては珍しいくらいの弱音だった。特にまどかの前ではこんな弱音は吐けない。
ほむら「私はこれからもずっとまどかを守らなくちゃいけない。でも本当はそんな、一緒にいる資格なんてなかったのよ」
小巻「何よ、どうしたのよ急に……」
ほむら「まどかが世界を滅ぼせるほど素質が高くなったのは私が時間を繰り返したせいなんですって」
あたしからすればいつもの顔、だと思ったけど――――。
こんなことを聞くとしたらキュゥべえ、アイツだ。いつのまに。
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