【まどマギ】小巻「見滝原中に転入したわ」【安価あり】
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325: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/09/05(日) 23:43:58.75 ID:xsAlPUNQ0


 カップから紅茶の香りが立ち上る。

 お茶のお供はクッキーだ。チョコレートとプレーンが渦の模様を描いている。


小巻「これも手作り?」

マミ「こういうの作っておくと便利なのよ。ちょっとしたお茶請けになるしね」


 ……キリカはまあ、何か違うもんでも想像したんだろう。それにまだ壁は感じてるのかも。

 マミはパトロールが終わってからもう一度、携帯の画面を眺めていた。


マミ「……風見野での被害、増えてるわね」

小巻「違う縄張りに行っちゃったらあたしたちに出来ることってないのかしら?」

マミ「向こうの魔法少女に注意しておくことくらいでしょう。向こうと協力できればそれもいいのだけど……」


 向こうにはマミとは考え方の違う知り合いがいるらしい。マミは言いながらも少し渋った様子だった。


マミ「そういえば話しておきたいことがあるって言ってたわね」

小巻「ああ、そうそう。この前覚えといてって言った件よ。向こうには話したからさっそく会ってもらいたいと思って」

小巻「その知り合い、美国織莉子って言うんだけどね。ニュースとかよく見てるなら、その名前は聞いたこともあるのかしら」

マミ「美国さん……? ニュースに出るような人なの?」

小巻「どっちかっていうと悪い方のニュースだけど、それは関係ないのよ。アイツと親は違うし」


 そう言うと、マミも思い当たる名はあるようだった。けど特に調子を変えることなく続けた。


マミ「わかったわ。その人と会ってほしいのね?」

小巻「そういうこと。……まあ、初対面のときくらいはあたしも一緒にいるわよ」



1美国について話す
2風見野の魔法少女とは協力できそうか
3自由安価

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