あなた「血果て、羽根尽きるまで」
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7: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/07/31(土) 00:21:01.12 ID:dufJE7X/0
コンコン

エマ「どうぞー?」

栞子「とうとう見つけましたよ! 今朝もバイクで通学していたと報告がありました! 廃部にしますよ!」

あなた「あっ、妖怪廃部姫!」

栞子「誰が妖怪ですか!」

あなた「マルセイユ・ルーレット!」インターセプト

栞子「あっ! ま、待ちなさい! 廊下は走らない! そこは理事長室です!」

果林「あれ、何の音?」

せつ菜「バイクのエンジン音…ですね」

あなた「残念無念また来週〜!」ヘルメット装備

栞子「だからバイク通学は禁止ですと何度言ったら! 待ちなさい!」

かすみ「先輩理事長室にバイク隠してたんですか!?」

あなた「せつ菜ちゃんゴメン! ツーリングの予定はまた今度で! 今は明日に向かってバカヤローを叫びに、果てしなく続く男坂を登ってくるんだ!」

あなた「バイバイさよならまーたーねー!」

愛「部長さんハンターカブCT125乗ってるのかぁ……確かに原付二種二人乗り出来るけど…」

*原付二種こと小型自動二輪での二人乗りは条件があります。

璃奈「確か高速走れないって、この前乗せてもらった時に」

愛「りなりー、部長の背中乗ったんだ?」

璃奈「ゲームセンターの遠征に行こうよって誘われて、埼玉の方まで。半日過ごせたけど帰るのも時間かかった」

果林「…璃奈ならまだいいけど、私たちが後ろに乗ったら部長さん大変じゃないかしら?」

エマ「部長、小さいからね」

しずく「しがみつくのも大変ですよね…高速走れないってのもありますし。あ、でも…二週間ぐらい前の土曜日に、鎌倉で見かけましたよ。早朝から江の島見たくなったから来ちゃったとか言ってて。美味しいパスタの店聞いてましたけど、なんでパスタなんでしょう?」

歩夢「この前の土曜日一日いないと思えば…」

かすみ「うわー、しお子まだ走ってる先輩追いかけてる。あ、へばった」

せつ菜「無謀な挑戦でしたね、三船さん…」

彼方「やれやれ、部長さんめ。サングラスは彼方ちゃんが責任を持って預かっておくとしよう」

果林「あ、私も返すの忘れてたわ…彼方ごめん、預かっててくれるかしら?」

彼方「いいよー」

『サングラスと彼方ちゃんストック』


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