あなた「血果て、羽根尽きるまで」
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23: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/07/31(土) 10:20:41.28 ID:dufJE7X/0
同好会部室

せつ菜「難しいですね」

あなた「難しいよね」

愛「他の奴と違って全体が見えないから明らかに難易度が上がってるんじゃない?」

璃奈「そもそも、お助けアイテムがないのが間違い」

あなた「そういうゲームだし、しょうがない」

ガチャリ

栞子「話は聞かせてもらいました! 廃部にしますよ!」

あなた「出たな、妖怪廃部姫!」

璃奈「悪霊退散」つお札

栞子「誰が妖怪ですか! まったく、学校にゲーム機を持ち込んではいけませんよ!」

あなた「それはどうかな」

栞子「どういう意味です?」

あなた「カフェテリアに突如現れたインベーダー筐体、100円タワーを積み上げてプレイする栞子ちゃんの写真がこちらになります」

栞子「こ、これは何かの嘘で……あの、大きなリボンが髪の毛の中からはみ出ているようですが」

愛「やっぱしずくをしおってぃーにするコラージュは無理だって」

璃奈「いいや、愛さん。私なら問題なく出来る。部長が下手なだけ。璃奈ちゃんボード『ふふん』」

栞子「やっぱり桜坂さんではないですか!」

あなた「やべぇ、バレた!」

栞子「決して気になっているわけではありませんがあれは何者かが勝手に持ち込んだのできちんと生徒会で預かりは致しますが……ところでさっきから何をしていたのです?」

あなた「メガドライブ版ソニックスピンボール。昔の洋ゲーならではで難しいよ、これ」

栞子「は、はぁ……なかなか雰囲気がありますね。ピンボールはよく大人の遊びというイメージはあります」

あなた「そうなんだよね、子供向けとは思えない難易度だぞ、これ。本格的ピンボールをそのままソニックに落とし込むとこうなるね」

せつ菜「正直、私でもまったく…」

栞子「ピンボール同好会の力でも借りてみるというのは?」

あなた「そりゃあ、いいね。相談してみようか」


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