あなた「血果て、羽根尽きるまで」
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11: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/07/31(土) 00:27:29.98 ID:dufJE7X/0
果林「あら、どうしたの?」

あなた「あの子、どう?」

愛「あの子…すごいね、あの身長で胸が大きい。花丸ちゃんにも負けないよ」

あなた「でしょ? それでいて、少し落ち着いた服装…地方の子かも知れない」

あなた「たぶん中学生だな、よし、君に決めた!」

千歌ママ「……(まいったなぁ、千歌たちどこにいったのかなぁ。三姉妹揃って昔から迷子になりやすいからねぇ)」キョロキョロ

あなた「Hey、そこの可愛い人よ。迷子かい?」

千歌ママ「へ?」

あなた「どうだい、お姉さんたちが一緒に保護者を探してあげるよ?」

千歌ママ「(うわぁ、この子サングラスしてるけど背伸びしたがりの女子中学生よね…? 女子中学生に年下扱いされるぐらいに見えるって私もまだまだ捨てたもんじゃないなぁ)」

千歌ママ「いいの? ありがと〜!」がしっ

あなた「うんうん、大船に乗った気持ちで任せると良いのだ。お腹空いてないかな? それならごちそうして…」

「おかあさーん…あ、いた」

愛「あれ? 千歌っち?」

千歌「あ、愛ちゃん! あれ? お母さん、同好会の部長さんに抱き着いて何してるの?」

あなた「…へ?」

果林「…千歌の……お母さん?」指さし指さし

千歌「果林さんに、せつ菜ちゃん…かすみちゃんも。うん、お母さん」

あなた「」真っ白

千歌「……部長さんはなんで真っ白になってるの?」

せつ菜「そうですね、部長のナンパ成功率は壊滅的という事ですね」

千歌「まあ、部長さん私と同い年に見えないから…」

千歌ママ「あはは……え? この子、千歌と同い年なの!? てっきり一人だけ中学生かって思ってた」

あなた「」

かすみ「先輩、頑張りましょうよ。明日は必ず来ますって。スクールアイドルフェスティバルを成功に導けば彼女もできますよ!」

あなた「そうだなぁ、世界一かわいいかすみちゃんがいてくれると嬉しいなぁ」

かすみ「います! いますからー! かすみんは先輩の傍にいますよー!」

あなた「あはは、そうだね。ようし、かすみちゃん! デートしようぜ」

愛「いいなーいいなー、かすかすー、愛さんも混ぜてよー」

せつ菜「ああっ! ずるいですよかすみさん! 私! 私もです!」

あなた「よしきた。午後は四人でいやらし系な果林さんを眺めるとしよう」

果林「だから一文字! 一文字多いわよ!」

せつ菜「しかし果林さんはえちえち、これは譲れません」

果林「せつ菜ぁ!」

千歌ママ「うーん、若いっていいなぁ」

『苦いナンパな女の子』


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