【ウマ娘】トレーナー「なんかループしてね?」スペ「2スレ目です!」【安価】
1- 20
437: ◆FaqptSLluw[sage saga]
2021/08/14(土) 22:14:16.60 ID:VyRGhyHD0
トレーナー「――さて、ナリタブライアンの対策をし始めてこれで三回目になる」

マヤノ「そうだね! 何かお祝いでもする〜?」

トレーナー「何のお祝いだ何の……。今回は、この前濁した”終盤でストライド走法を採る相手への対策”の二つ目を説明して、それを実践しようと思う」

マヤノ「えーっと、早いうちにスタミナを使わせて、ラストスパートをかけにくくする……って言うの?」

トレーナー「それが一つ目だ。二つ目は……その勢いに乗る、だ」

マヤノ「勢いに、乗る――?」

トレーナー「ああ」

トレーナー「そうだな、マヤノは”スリップストリーム”って言葉、知ってるか?」

マヤノ「授業で聞いたことあるよ! パパもマヤノがウマ娘として競争を望むなら〜って言ってた時に気にしろ〜って言ってたよ!」

トレーナー「そうか、マヤノのお父さんは航空関係だったな」

トレーナー「スリップストリームとは、高速で走行する物体の直後に発生するらせん状の空気流のことだ。競輪やモータースポーツなどでは、これを活用してスピードを上昇する選手もいる」

マヤノ「……あ。マヤもレース中に、すっごく速い人の後ろについてたら、速度が上がったことがあるよ!」

トレーナー「そう、それがスリップストリームだ。ウマ娘の最高時速は70km/hとも言われている――つまり、自動車が道路を走る速度と同程度、あるいはそれ以上の速度を出すことができる」

トレーナー「そして、だ。マヤノと比べてナリタブライアンは――大柄だ」

トレーナー「体躯が大きく、高速走行する物体――ナリタブライアン。彼女の後ろについたり、あるいはその気流を活用することができれば、マヤノの末脚は大きく伸びることになるだろう」

トレーナー「と、いうわけで。ナリタブライアンのスリップストリームを受け取ることができるようにトレーニングをしよう」

マヤノ「アイ・コピー!」

―――

下1 ナリタブライアンの研究解析
50以上で研究度上昇・スキルヒント
50以下で研究度上昇


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/577.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice