82:名無しNIPPER[saga]
2021/08/03(火) 04:09:51.16 ID:9irbk8vH0
天理「…」フッ
「…?」
天理「あの…すみません。私、多分あなたの事知ってます」
天理「というか、覚えてますっ」
「は?」
天理「香織さん…ですよね?小学校の時上級生で居た…」
香織「………」
天理「…やっぱり」
天理「あの後しばらくして転校して…」
天理「結局1回も話さずお別れしちゃったんですけど」
香織「…何?蓋を開ければ薄汚いドブネズミに早変わり〜でドン引きしてるの?」
香織「それとも笑い堪えてる?どうぞ、好きなだけ私を笑えば…」
天理「桂馬君の所に行きましょう!」
香織「は?」
天理「それで、お…お友達になりましょう!」
ディアナ(は?)
天理「…あの後、よく考えたんですけど」
天理「私あの時やろうと思えばいくらでも殺られるチャンスあったんですよね…」
天理「確かに、香織さんに嘲られる…というか茶化された場面は何度かあったと言えばあったんですけど」
天理「そ、そもそも桂馬君とのきっかけを作ってくれたのは間違いなく香織さん…ですし///」
ディアナ(え、初耳なんですけど)
ディアナ(……という事は記憶が無いだけで本当に桂木さんはこの人と1度会っている…?)
香織「…」
天理「あの…その…だから」
天理「少なくとも私には香織さんが自分からすすんで人を殺すような悪い人にはとても見えないんです…」
香織「……っ……」
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