エルシィ「私だけが望むセカイ」
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80:また訂正[saga]
2021/08/03(火) 03:17:49.23 ID:9irbk8vH0
ディアナ(ロープを脱いで…拘束を…!?)ギチギチ

「ふぅ。危ない危ない」

「1発限りの奥の手だったけど、上手く行ったぁ…」

天理(ロープの方も羽衣で出来てたんだ…!)ギギギ…

「それじゃとりあえず…」ダダッ

「死ね」ヒュッ


バキッ

クルクル…

「っぁ…」

(脚で肘を…!?)

ディアナ「…」ブチブチッ

「はは…え、嘘でしょ、破けんの?それ」

ディアナ「っ」ゴオッ

「ぁぐぁ」バキィッ

ドサッ

ディアナ「…」パシッ

チャキ…

「い、いや…」ズルズル…

ディアナ「動くな」

「……っ……」

ディアナ「…たかが人間の分際で私達に楯突くなど愚かな…」

ディアナ「とはいえ…」チラッ

ディアナ(部屋に強い魔力がいくつか感じる…暗くて若干分かりづらいが布きれのようなものがチラチラ見られる)

ディアナ(これも恐らくエルシィさん達が使う羽衣の一部でしょう。道中にもいくつか落ちていた)

ディアナ(いつのまにこんな物を校舎全体にばら撒いて…それに)

ディアナ「ただの人間がここまで高度な魔術を使えるとは思えません」

ディアナ「桂木さんの言っていた事も気になります」

ディアナ「あなた、誰かに何処かから遠隔で魔法を発動してもらってますよね」

「」ビクッ

ディアナ「それにしても意思疎通が気味悪いくらい息ぴったりですが…」

ディアナ「誰の差し金ですか、答えなさい」チャキッ

「………」

ディアナ「……だんまりですか。そうですか。なら」スッ

天理(ちょっと待ってディアナ)

ディアナ「私に話をさせてなんて言葉は聞きませんよ天理」

ディアナ「少しでも隙を与えたら掌変えて殺しに来ますよ」

ディアナ「第一こんな殺人鬼に話をする余地なんてありません」

天理(でも…)

ディアナ「でももへったくれもありません」

天理(多分この人から何も聞き出さなかったら桂馬君怒るんじゃないかなぁ)

ディアナ「」ビクッ


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