44:名無しNIPPER[saga]
2021/07/27(火) 03:59:06.84 ID:QUDmrVpq0
桂馬「なんで早く解散させなかった」
エルシィ「い、いや…その、危険だとは分かってましたけど2人の熱意に押されて負けて…」アセアセ
桂馬「で結果こうなったと」
エルシィ「……っ」プルプル
桂馬「もう下校時刻は30分以上過ぎてる。ほとんどの生徒は帰ってるだろう。個室の中を確認できる生徒は限られる」
桂馬「この時間帯にちひろを狙って単なる悪戯目的でこんな落書き残すとは考えにくい」
エルシィ「….それって…つまり…」
桂馬「十中八九次のターゲットは決まってるだろうな」
桂馬「なんなら今も僕達が尻尾を出すのを近くで待ってるかも…」チラッ
ビュッ
桂馬「!?」ドサッ
ガギッ
桂馬「ぁ…あ?」ピクピク
エルシィ「突然ナイフが降ってき…え……?」
歩美「ァ゛…ぁ」ガクガク
桂馬「っ…危ない!」バッ
ガガッ
エルシィ「にーさま!」
ドサッ
桂馬「おい、歩美…おい!」ユサユサ
歩美「桂……木」
桂馬「…逃げるぞエルシィ」
エルシィ「に、逃げるって何処に…」
桂馬「そんなの逃げながら考えるしか無いだろ!」グイッ
桂馬「行くぞ!」ダダッ
エルシィ「は、はい!」
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