141:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 19:51:34.18 ID:fQS5XOhw0
ドクロウ『すぐにその反応が消えた所へ向かえ』
ドクロウ『多分探すまでもないとは思うが…異変があるはずだ』
ドクロウ『その周辺に眼鏡をかけた馬鹿が居るようなら悪いが回収しておくれ』
ハクア『は、はぁ…眼鏡…』
ハクア『………それって…』
ドクロウ『本当はあいつに直接発信機をつけてやりたい所だがそういう訳にもいかないしな』
ハクア『……室長…あなた一体何を…』
ドクロウ『無事捕まえられたらすぐにこっちに戻ってこい』
ドクロウ『すぐにだ、寄り道もするな』
ドクロウ『私からはここまでだ。これ以上長話する時間も余裕もないなでな』
ハクア『待ってくださいよ室長!あなた…何か
隠してるでしょ!?』
ハクア『ノーラやエルシィに…桂木に何かあったんですよね!?』
ハクア『ちゃんと説明してください!!』
ドクロウ『断る。お前はこの件について詮索するな』
ドクロウ『いいな』
ハクア『いい訳ないでしょ!?確かに色々ムカつく所はあるけどあいつらは私の…』プツッ
ツー…ツー
ハクア『くそっ!』ガンッ
ハクア『どういう事よ…』
ハクア「そんな感じの会話をしたのが、2週間くらい前」
ハクア「私は言われた通り、家から出ず雪枝以外の誰とも接触をしなかった」
ハクア「……本当はエルシィから電話あったから出たかったんだけどね」
桂馬「っ……あいつ、連絡するなって言ったのに…!」
ハクア「それでついさっき位置情報がまた表示されてきて、しばらくしたら消えて…」
ハクア「何も連絡が来ないから…まさかとは思ったけど」
ハクア「外に出たらさっきの化け物が徘徊してて…」
桂馬「…そいつらを躱しながら僕の所にやってきたと」
桂馬(ついさっきって…ちょっと前まで車は走ってたんだぞ?)
桂馬(走行中に発信機を付けられた…?いやいや…そんな事……)
桂馬(……まさか病院に来た時既に…)
桂馬「あいつら…こうなる事を見越して…」
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