139:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 16:20:11.23 ID:fQS5XOhw0
ハクア「ここはとりあえず大丈夫そうね」ゴオッ
フッ
ハクア「ふぅ」トッ
ハクア「ほら」ドッ
桂馬「ぶっ」
桂馬「くっ…隣町にまでやってきたのか…」ムクッ
ハクア「まぁちょっと歩けばさっきの化け物の1体2体が見えてくるし…」
ハクア「ここら一帯はもう敵の巣窟になってると言っても過言じゃないわね」
桂馬「…こんな所まで」
桂馬「その割にはさっきみたいに建物が破壊されたりしてないが…」
桂馬「…というか皆普通に外出てるよな…」
ハクア「この付近の人間全員に錯覚魔法を使ってるのよ」
ハクア「街が特に異常無いのは…なんでかしらね」
ハクア「少なくとも単に街を壊すのが目的に動いてる訳じゃなさそう」
桂馬「…」
ハクア「…こんな滅茶苦茶な事、私はおろか悪魔や天使の中で出来る奴が居るかどうか…」
ハクア「複数犯ならまだ考えられない事もないけど」
ハクア「桂木、何があったのか私に詳しく教えなさい」
桂馬「そりゃこっちの台詞だ」
桂馬「なんで僕の居る位置が分かった」
桂馬「お前…この数週間何してた」
ハクア「………」
175Res/220.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20