86:名無しNIPPER[saga]
2021/07/13(火) 07:36:01.76 ID:UQCEEq9P0
彼は苦笑して、亀の甲羅をそっと撫でる。
私「生き物は卒業したとか言ってなかった?」
結びかけの靴ひもから手を離し、私も亀の甲羅に手を乗せる。
雲が月を再び隠す。
訪れた闇は、すべてを黒で包み込む。
世界の境界線が失われたみたいだった。
幼馴染「危ないところにいる生き物は放って置けねえよ」
幼馴染「みんなそんなもんだろ?」
私「あんたくらいだよ」
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