【艦これ】龍驤「足りないもの、その後」その10【安価】
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831:名無しNIPPER[sage saga]
2021/08/08(日) 18:56:09.70 ID:a5PB/VS+0
提督「組織として動き出すのは早かったのでしょうか」


幹部「そんなことは無い、私も計画書を入念に確認したがそれで問題無いと判断したんだ」


提督「彼女達は救いを求めていた…その事実をもっと大切にすべきだったんです」


提督「対話もせずに一方的に攻撃していたのはこっちなんです、人間が彼女達を…」


幹部「それは違うとハッキリ言えるよ。自我の無い深海棲艦とずる賢い深海棲艦のせいで、彼女達は人間と敵対する存在になった。血の珊瑚礁を忘れるわけはないね?」


提督「……」


幹部「武器を破棄することに抵抗した深海棲艦は原則受け入れない。この条件がとんでもなく大切なんだ」


幹部「保護されるフリをして鎮守府を襲う、これまで何度もあったことだ。その事件のせいで大本営は深海棲艦の保護を表立ってすることができない」


幹部「すまないが落ち込んでいる暇は無い、愚痴を吐く暇があれば自分ができることをするんだ!これは君にしかできない仕事なんだよ!」


提督「…はい」


幹部「仕事が終わればゆっくりと休めばいい。疲れたと言えば誰もが君を癒したいと言う、そんな仲間に囲まれているんだからね」


下2 この後の展開やその他起こったことなど


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