【シャニマス】P「よし、楽しく……」-L'Antica編-【分岐有】
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95: ◆bXCm/le03U[saga]
2021/10/03(日) 02:45:14.37 ID:dAXGKB/G0
P「あんまり2人でいるとよくないぞ……」

恋鐘「もう、わかっとーよ。うちもそこまで頭弱くなか」

恋鐘「人気が出るほど、Pと一緒にいるのは良く思われないんやろ?」

P「あ、ああ……」

恋鐘「やけん、今日はうちもPも遅か、チャンスやと思ったんよ」

恋鐘「はづきにも聞いたばい。もううちら以外ん生徒はとーっくに全員帰ってしもうたって」

恋鐘「今日は部活もなか日やし」

P「そうなのか」

P(それなら大丈夫……なのか?)

恋鐘「一緒に帰るくらい……よかやろ?」

P「まあ、それもそうだな」

P「ずっとここにいても変だし、帰ろうか」

恋鐘「うん!」



恋鐘「また分かれ道ばい……」

P(恋鐘はここで俺とは別方向に行かないといけないんだよな)

P(前にも似たようなことがあった)

P(あの時は、はづきさんも一緒だったけど)

恋鐘「Pと話しとったらあっという間についてしもうたばい」

P「ははっ、そうだな」

恋鐘「……」

P「恋鐘?」

P(恋鐘は名残惜しそうにこちらを見ている)

恋鐘「……家まで送らんね」ボソッ



〜恋鐘の自宅(一人暮らし)の前〜

恋鐘「またあっという間〜!」ジタンダ

P「こらこら……まあ、それだけ、楽しいってことだろ?」

恋鐘「! そ、そうやね……! えへへ」

P「もう大丈夫そうか?」

恋鐘「う、うん。ごめんね、付き合わせてしもうて」

P「いいよ。俺も楽しいんだから」

恋鐘「……じゃ、また、ね」

P「おう」

恋鐘「……」スタスタ

恋鐘 クルッ

恋鐘「うちはアイドルになるために生まれてきた女ばい!」

恋鐘「ばってん、うちにとってアイドルになるっていうとは、Pに会うってことで――」

恋鐘「――やけん、うちはPに会うために生まれてきたと思う!!!」

P「!」

恋鐘「じゃ、じゃあ、今度こそおやすみ!!!」ダダダ

P(そうだ。そうだった)

P(俺は――とっくの昔に、月岡恋鐘に魅了されていたのだ)


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