【シャニマス】P「よし、楽しく……」-L'Antica編-【分岐有】
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135: ◆bXCm/le03U[saga]
2022/10/06(木) 00:01:19.41 ID:oZAoSis40
霧子「Pさんは……恋鐘ちゃんの、プロデューサーさん……」

P「え? ああ、そうだな」

P(「プロデューサーさん」と呼ばれることに対して、どこか懐かしさのようなものを覚える)

P(あるいはそれはデジャヴであるような感覚)

P「どうしたんだ、改まって」

霧子「プロデューサーさんとアイドルって、どんな関係なんだろうって……思ったんです」

P「?」

霧子「この場合は、普通のアイドルのことじゃなくて――」

霧子「――Pさんと恋鐘ちゃん、みたいな」

霧子「わたしの知ってる“アイドルのプロデューサーさん”って、もっとアイドルからは遠くて、ひょっとしたら別のことをしていそうな」

P「ま、まあ、俺たちは弱小だし、プロデューサーとアイドルとは言っても、高校生が青春の一環でやってるようなものでもあるからなぁ」

P(その割には結構本格的なところも多いが)

P「どうしてそんなことが気になったんだ?」

霧子「えっと……どうしてでしょう……?」

P「ははっ、なんだそれ」

霧子「ふふっ、ごめんなさい」

P「いや、謝るようなことじゃないけどさ」

霧子「でも――」

霧子「――Pさんがわたしを選んだらどうなるんだろう……とは、ちょっと思ったかも」ボソッ

P「えっ?」

霧子「あっ、違うんです!」

霧子「ごめんなさい……」

P「だから謝ることじゃないって」

P(そもそもボソボソ言ってたからよく聞こえなかったし)

霧子「大変なんですか? プロデュース、って」

P「うーん、難しい質問だな。簡単じゃないけど、本当に大変なのは、俺じゃなくて恋鐘だからさ」

P(あとははづきさんの助力もある)

P「大事なのは、大変かどうかよりも、やってて自分が満足できるかどうかだと思う」


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