13: ◆2xoSemqxLg[sage]
2021/07/06(火) 20:22:28.88 ID:8v/KZ7340
亜利沙「あぁ〜、まつりちゃんの左手も柔らかいですね〜」
まつり「ところで、右手は大丈夫なのですか?」
14: ◆2xoSemqxLg[sage]
2021/07/06(火) 20:23:33.76 ID:8v/KZ7340
P「時間でーす。進んでくださーい」
亜利沙「左手まで逝きました……で、でも、まだ舞える……まだ舞えます……!」
15: ◆2xoSemqxLg[sage]
2021/07/06(火) 20:24:56.18 ID:8v/KZ7340
【握手会後・控え室】
まつり「なんなんですか! あれが妹のやることなのです!?」
美也「まつりちゃん、落ち着いてください〜」
16: ◆2xoSemqxLg[sage]
2021/07/06(火) 20:26:35.46 ID:8v/KZ7340
美也「でも、もしかしたら、本当はまつりちゃんの列に並ぶつもりだったのかもしれませんよ〜? きっと、直前になって照れてしまったんですよ〜」
まつり「美也ちゃん……」
17: ◆2xoSemqxLg[sage]
2021/07/06(火) 20:28:49.97 ID:8v/KZ7340
美也「妹さんなんですから、お家で握手するのはどうですか〜?」
まつり「そんなのしてくれないのです! 絶賛反抗期中なので!」
18: ◆2xoSemqxLg[sage]
2021/07/06(火) 20:33:03.29 ID:8v/KZ7340
まつり「傷はないかとか、汗ばんでないかとか、冷たくなってないかとか、それはもう念入りに握って確かめていたのです」
まつり「そして会場で姿を見かけて……自分が握手するためにチェックしていたんだなって思うでしょう!」
19: ◆2xoSemqxLg[sage]
2021/07/06(火) 20:33:45.90 ID:8v/KZ7340
まつり「な、何がおかしいのです?」
朋花「まつりさんの妹さんが可愛らしくて、つい……うふふっ♪」
20: ◆2xoSemqxLg[sage]
2021/07/06(火) 20:34:42.12 ID:8v/KZ7340
【おまけ・握手会会場にて】
亜利沙「というわけで、ありさの両腕は上がらないんですよ」
美也「む〜ん。そうなるのがわかっていて、どうしてまつりちゃんの列に10回も並んだんですか〜?」
21: ◆2xoSemqxLg[sage]
2021/07/06(火) 20:36:32.43 ID:8v/KZ7340
亜利沙「何はともあれ、この手じゃ握手はできません。お顔を見れただけで満足ですけど」
美也「それだけじゃ可哀想ですね〜……あっ、良いことを思いつきました〜」
22: ◆2xoSemqxLg[sage]
2021/07/06(火) 20:37:49.04 ID:8v/KZ7340
美也「お話だけじゃ物足りないと思いまして〜。満足してもらえましたか〜?」
亜利沙「ちょっと待ってください」
23: ◆2xoSemqxLg
2021/07/06(火) 20:38:20.34 ID:8v/KZ7340
以上です。楽しんでもらえたら幸いです。
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