結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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46: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/07/09(金) 22:04:29.15 ID:hun+MW17o


同日 15:00

-第七学区・街頭-


一方通行「……あァ、クッソ。ふれあい広場遠すぎンだろ面倒臭せェ」ガチャリガチャリ

打ち止め「でも家からは徒歩15分位だったような気がするんだけど、ってミサカはミサカは前回クレープ屋さんへ行ったことを思い出してみたり」

円周「だらしないなあ。日頃の運動不足がこういうところで影響するってよく分かる模範になれるね」

一方通行「俺杖突きオマエら五体満足オッケー?」

打ち止め「そんなに面倒なら能力使えばいいのに。そしたらすぐに着くしミサカたちも楽しめるしでの一石二鳥だよ、ってミサカはミサカは四文字熟語を混じえて知的アピールをしてみたり」

一方通行「その程度の四文字熟語馬鹿でも使えるぞ。つゥか、そンなポンポン能力使えるかってンだ。いつどこで何があるか分からねェっつゥのによォ」

円周「テロリストの軍勢に襲われたりしたら大変だしね。アクセラお兄ちゃんなんて能力使用モードで30分経ったらただのサンドバックと化するし」

一方通行「オマエをサンドバックに見立ててブン殴りてェが、言ってること自体間違ってねェからなァ」

円周「そいつは危ない危ない。この前数多おじちゃんにもサンドバックにされそうだったからね。もしかしたら私はサンドバック回避能力に長けた『木原』かも」

一方通行「随分とくだらねェ能力だな。つゥか、ガキ相手に何やってンだあのオッサン」

打ち止め「ふふふっ、そりゃミサカたちのイタズラが常に絶えない職場だからね。キハラもサンドバックを殴りたくもなるよ。実際ミサカも結構ゲンコツ食らったし、ってミサカはミサカは頭をさすりながら思い出してみたり」

一方通行「木ィィ原クゥゥン!! ガキを手を上げるたァどォいうつもりだクソ野郎がァ!! スクラップ確定だゴミクズがッ!!」

打ち止め「もう落ち着いて! 別にそんな大したことじゃないから大丈夫だよ! ってミサカはミサカは相変わらずの過保護ぶりに呆れてみたり」

円周「いやあ、これはもうあれですなあ。過保護というよりろりこ――おっとアクセラお兄ちゃん冗談だよ冗談。やだなー冗談だから電極のランプの色を赤色にするのはやめよう」

一方通行「……何つゥかただでさえ歩いてて疲れるってのに、さらにクソガキ二人に囲まれたら10倍ぐらい疲れる気がすンだけど」

円周「それは気のせいだと思うよ。なんたって癒し系ヒロインの円周ちゃんが一緒にいるんだからね。毎ターンSP10%回復だよ」

一方通行「オマエが癒し系だったら、通学路とかでやけに吠えてくるクソ犬でさえ癒し系に思えてくるな」

打ち止め「おっと、元気系マスコットポジションのミサカも忘れてもらっては困るぜ、ってミサカはミサカは元気のないあなたに元気100倍的パワー込めた視線を送ってみたり」キラキラ

一方通行「やっべェ、やべェよ元気100倍光線。俺の気力をガンガン破壊していきやがる」

円周「…………何か物足りないなあ」

打ち止め「何が? ってミサカはミサカは唐突に話題を変えたエンシュウに問いかけてみたり」

円周「キャラ濃いメンバーで構築されたパーティーだけど、決定的に足りないものがあると思うんだ」

打ち止め「ふーん、それは?」

円周「おそらく『ツッコミ』ッ!! もともとアクセラお兄ちゃんがその役目を持っていたけど今じゃこのザマさ」

一方通行「誰がツッコミだ」

打ち止め「おおったしかに一理ある! 何となく感じてたこの感じはツッコミ不在の恐怖ということか、ってミサカはミサカは頷きながら納得してみたり」

一方通行「だったら結標でも呼ンでこい。アイツなら頼めば小さなボケからボケじゃないところまできっと全部ツッコンでくれるからよォ」

円周「だが残念。淡希お姉ちゃんは今お友達とショッピング中というリア充状態。私たちみたいな日陰ものとは縁のないところにいるから呼べないんだよねー」

一方通行「本当だよなァクソ。休みを有意義に過ごしやがって……、何が楽しくて日曜の休日にこンなクソガキどもの子守なンてしなきゃいけねェンだ」

打ち止め「またまたー。そんなこと言って本当は楽しいくせにこのこのー、ってミサカはミサカは肘で小突いてみたり」

一方通行「叩き潰されたくなかったらその俺の癇に障ることは一切やめろ」ギロッ

円周「と、言いつつも内心ウハウハ状態のアクセラお兄ちゃんなのでしあたたたたたたたたたたたたっ!! ふぉっぺたふぃっぱるのふぁめてえええ!」





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