44: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/07/09(金) 22:02:28.60 ID:hun+MW17o
円周「……あれえ? アクセラお兄ちゃん何で唐突にまた電極のスイッチを押したの? 私には理解できないよ」
一方通行「とりあえずオマエが敵じゃないっつゥのは信じてやろう」
円周「ほんと? それは嬉しい限りだね。でもそんなにあっさり信じちゃってもいいのかなあ?」
一方通行「別に今さらエネミー宣言したところでオマエみてェなガキ怖くねェからな。ま、この話は置いといてオマエが敵じゃないとしても……」
一方通行「とりあえずオシオキは確定っつゥことだ」ニヤァ
円周「……うんうん、分かってるよ数多おじさん。『木原』はこういうときは逃走するにかぎ――」ダッ
ズガン!!
一方通行「チッ、くだらねェ」カチッ
円周「」プスプス
打ち止め「わー、すごく痛そう、ってミサカはミサカは小学生並みの感想を言ってみたり」
一方通行「見た目が小学生だから別にイイだろ。……つゥか、結局オマエらは何でこの俺の至福の昼寝タイムを邪魔しやがったンだ?」
打ち止め「え、えーと何だっけ、ってミサカはミサカは記憶を少しさかのぼってみたり」
一方通行「どォでもイイことなら俺は昼寝を再開させてもらうぞ」ゴロン
打ち止め「えっ、ちょっと待って! えーと、えーと」アセッ
円周「これだよ打ち止めちゃん。このチラシこのチラシ」ピラピラ
打ち止め「おおっ、これだ! ありがとエンシュウ! ってミサカはミサカは素直にお礼を言いつつチラシを受け取ってみたり」
一方通行「チッ、無駄に回復力は高けェな」
円周「それは私が『木原』だからだよ。えっへん!」
一方通行「未元物質(ダークマター)でも体に埋め込ンでンのか……」
打ち止め「これだよこれ! これを食べに行きたくてあなたを起こしたの! ってミサカはミサカはチラシを渡しながら上目遣いで頼み込んでみたり」
一方通行「あァ? 何々……『クレープハウスrablun』ってまたクレープかよ! このネタ前もやっただろォが!」
打ち止め「それなら話が早い。ミサカたちをそこに連れて行ってクレープをごちそうして欲しいのだ、ってミサカはミサカは率直にお願いしてみたり」
円周「私前々からこのクレープ屋さんに友達と行ってみたかったの。お願いアクセラお兄ちゃん」
一方通行「白々しい嘘ついてンじゃねェ。つゥか、何で俺が連れて行かなきゃいけねェンだ、オマエらだけで行って来い」
打ち止め「ええっー、だってミサカたちお金ないしー」
一方通行「ンなモン俺がいくらでも渡してやるよ」
円周「そもそもこんなか弱い女の子二人でそんなところまで行け、って言うのが鬼畜だよね」
一方通行「オマエは中学生だろォが! 今どき学園都市、しかも治安が一番まともな第七学区を一人で歩けないとか言う中学生なンているわけねェだろ!」
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