結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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410: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/10/22(金) 20:24:48.88 ID:cHwUsclho


姫神「ところで。夕食が終わったあとは。どうするの?」

打ち止め「また何かアトラクションとか乗るの? ってミサカはミサカはソーセージにフォークを突き刺しながら聞いてみたり」グサリ

吹寄「それもいいけど、あたしはイルミネーションとか見て回りたいわね」

結標「たしかに。もうすっかり夜だしいいわね」

青ピ「ふふん。この時間帯は帰宅した人やイルミネーションに目が奪われてる人がたくさんおるから、ここは手薄になった絶叫マシンに行くのが正解や!!」

吹寄「別に無理してこっちに合わせろとは言っていないのだから、アトラクション行きたいなら好きに行きなさいよ」

上条「俺はもういいや。正直絶叫マシン乗り過ぎてもう疲れたよ」

青ピ「なんやてカミやん!? こんなところでへこたれるなんてどういうことや!? デルタフォース失格やぞ!?」

上条「これでそんな不名誉な称号を捨てられるならいくらでもへこたれてやるよ」

土御門「夜景を見ながらの絶叫マシン。これこそ最高の楽しみ方なのににゃー」

姫神「……! それなら上条君。よかったら。私と――」


禁書「とうまー! だったら私たちと一緒にぷりくら撮りにいこうよー!」


上条「いいけど、お前どんだけプリクラハマってんだよ?」

姫神「…………」

上条「ん? そういや姫神、なんか言いかけてたけど何だったんだ?」

姫神「……なんでもない」ムスッ

上条「なんでそんなに怒っているのでせうか……?」

風斬「えっと……、なんかすみません」

姫神「別に。あなたが謝るようなことではない」

禁書「?」


一方通行「……はァ、俺はとりあえず腹ァいっぱいだからコーヒーでも片手に一服してェ」

結標「いつもやっていることと変わらないじゃない」

一方通行「こンなところに来たところで俺の行動自体が変わるわけねェだろ」

結標「少しは変わった行動してみたらどう? たとえばお土産コーナーでハシャイでみたりとか?」

一方通行「オマエはそンなことする俺が見てェのかよ?」

結標「いや、別に」

一方通行「だったらクソみてェな提案してンじゃねェ!」

結標「ごめんごめん。あっ、ちょっとトイレ行ってくるわね」ガタッ

一方通行「そォかよ」


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