結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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367: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/10/08(金) 21:01:50.12 ID:oCYJ/As4o


禁書「ええっー!? あのカナミンに会えるのー!?」

打ち止め「そうだよ。一四時からイベント広場でやるらしいよ、ってミサカはミサカは同志に有益な情報を伝えてみたり」

禁書「私も見に行きたいんだよ!」

吹寄「一四時か。ってことは今からジェットコースターに行って帰ってからだったら、時間に間に合わないかもしれないわね」

打ち止め「エンシュウが言うには、豚みたいなお兄さんたちが早くから場所取りしてるから、早めに行ったほうがいいんだって、ってミサカはミサカは聞いたまま言ってみたり」

吹寄「ぶ、豚……?」

打ち止め「そういうわけだから今すぐイベント広場に向かわなければ、ってミサカはミサカは使命感に燃えてみたり」

禁書「うおおおおっ!」

結標「別に行くのは構わないんだけど、二人だけで大丈夫?」

打ち止め「ミサカだっていつまでも子供じゃないからね。イベント広場に向かうことなんて造作も無いことだぜ、ってミサカはミサカは自信に満ち溢れた表情をしてできるアピールをしてみたり」

禁書「私の完全記憶能力を使えばイベント広場を探すのなんて簡単なんだよ!」

姫神「まず。探すとか言ってる時点で。完全記憶関係ない」

風斬「……で、でしたら。私が付いていきます」

禁書「ひょうかもカナミンが見たいんだね」

風斬「そ、そういうわけじゃないけど……」

吹寄「……風斬さんがそっちに行くってことは、こっちがジェットコースターへわざわざ行くこと必要性が薄くなってくるわね」

結標「だったら、そのヒーローショーが終わってからみんなで行きましょ?」

風斬「ごめんなさい。勝手なことを言って……」

打ち止め「……ってことは、みんなも一緒にヒーローショーへ行くってこと? ってミサカはミサカは同志が増えたことに喜びを覚えてみたり」

姫神「いや。さすがにそれは。ちょっと」

結標「間の時間は別のアトラクションで遊んでるわよ」

打ち止め「なんだぁー、せっかくみんなで声援を送れると思ったのにー、ってミサカはミサカは唇を尖らせてみたり」

吹寄「ごめんなさいね」

結標「つまり、ヒーローショーに行く組と普通にアトラクションで遊ぶ組に分かれるってことね」

姫神「ヒーローショーが終わる時間が。おそらく一五時くらいだろうから。そこで喫茶店とかで小休憩に入るのはどうだろう?」

吹寄「いいわね、それ。じゃあ、それくらいの時間で喫茶店に集合しましょ」

禁書「やった! おやつの時間だね、わかったんだよ!」

吹寄「ところでアクセラ? あなたはどっちに付いていくつもり?」


一方通行「…………」ボォー


吹寄「……アクセラ?」

結標「…………」

一方通行「……ああ、悪りィ。何の話してたンだ?」

吹寄「えっと、ヒーローショーに――」



結標「――ちょっと!! 一方通行ッ!!」



みんな「!?」

一方通行「……あァ?」





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