結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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365: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/10/08(金) 20:59:04.76 ID:oCYJ/As4o


円周「あっ、そういえばメイクしてるの忘れてた」

結標「円周ちゃんじゃない。どうしたのよこんなところで……というか何その格好?」

円周「ああ、やっぱり淡希お姉ちゃんたちもいたんだね。私はここでお仕事の手伝いしてたんだー」

結標「お仕事の手伝い?」

円周「うん。そこの安っぽいお化け屋敷の手伝い」スッ



『恐怖! Dr.GENSEIの館』



結標「円周ちゃんが手伝っているってことは……木原さんたちの出張先って――」



数多「おう。そういうことだ」



打ち止め「あっ、キハラだ。こんなところで何やってるの? もしかして遊んでる? ってミサカはミサカはサボリ疑惑を浮かべてみたり」

数多「馬鹿言ってんじゃねぇぞクソガキ。仕事だ仕事」

円周「えぇー? でも社員のみんな何かしらやってるのに、数多おじちゃんだけ何もやってないよね? 実質それはサボっていると同等なんじゃ?」

数多「何いってんだテメェ。俺はあれだ、ここのお偉いさんとかといろいろ打ち合わせとかしてたんだよ」

円周「打ち合わせとか言ってるけどどうせあれだよ。キャバクラとか行ってたっかいお酒とかゴチになってるに決まってるよ。ほんとおっさんはいやだねー」

打ち止め「ねー、ってミサカはミサカは同意してみたり」

数多「昼間っからんなとこ行くかよ。アホくさ、勝手に言ってろ」

結標「そういえば前も仕事でここに来てましたよね? たしかここのオーナーさんに世界一のお化け屋敷を作ってくれって依頼があったとか何とか」

数多「そうだ。で、作ってやったのはいいが、俺が離れてからクオリティが著しく下がっちまったらしくてな。それを立て直してくれってまた依頼が俺んとこに来たってわけだ」

結標「へー、そうだったんですか」


姫神「……あの人は?」

吹寄「木原さんっていう結標さんたちの部屋の隣に住んでるなんでも屋をやってる人」

姫神「ああ。あの人が花見のときに。能力使用モードのアクセラ君を殴り飛ばしたって人か」

吹寄「うん。今でも信じられないわね。あのアクセラを正面から殴り飛ばすなんて」

風斬「……、あ、あの人は」

禁書「ひょうか? もしかしてあの人と知り合いなのかな?」

風斬「……ううん、知り合いってわけじゃない、かな?」

禁書「ふーん」

風斬「…………」





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