結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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363: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/10/08(金) 20:57:17.33 ID:oCYJ/As4o


吹寄「それだったらまたジェットコースターはどう? さっきのは足場なしのやつで風斬さんたちが乗れなかったから、普通のにして再チャレンジよ」

姫神「そうだね。レベル2までランクを落とせば。打ち止めちゃんでも難なく乗れる」

打ち止め「ふははははっ! 絶叫レベル4を経験したミサカからすれば、レベル2のジェットコースターなど余裕余裕! ってミサカはミサカは腰に両手を当てて高笑いしてみたり」

禁書「あれ? さっき記憶がないとか言っていたよね?」パクパク

打ち止め「ミサカネットワークからダウンロードしました、ってミサカはミサカは簡潔に説明してみる」

禁書「はえー、なんかすごいんだよ」マグマグ

姫神「ちなみに。セブンスターズレディバグっていうのが。絶叫レベル2のジェットコースター」

打ち止め「どこかで聞いたことある名前だね、ってミサカはミサカは懐かしさを感じてみたり」

結標「たしか子供用のジェットコースターじゃなかったかしら?」

吹寄「へー、絶叫レベル2で子供向きの扱いになるのね」

姫神「まあ。レベル1が普通のメリーゴーランドとか。普通のコーヒーカップとかだから」

吹寄「うーん、しかし高校生が揃いも揃って子供用のジェットコースターに乗ってる様ってどうなのかしら?」

姫神「言いたいことはわかる」

打ち止め「ならば2じゃなくて3にすればいいんじゃないかな? ってミサカはミサカは提案してみる」

吹寄「……そうね。食後にしっかり休憩しておけば、多少の激しいアトラクションでも大丈夫でしょ」

姫神「絶叫度レベル3のジェットコースターは。さっき乗ったヤツを除いてあと四つ。スカイラインコースター。ツインコースターストライク。バック・トゥ・ザ・ゴール。ユー・アー・スーパーマン。以上」

吹寄「何でそんなにジェットコースターがたくさんあるのよ?」

結標「他の種類のアトラクションもだいたいそんな感じよ」

姫神「この中だとスーパーマンの安全装置が。足を通すものだから。行くとしたら他三つ」

打ち止め「スカイラインは前乗ったことあるからわかるけど、他のってどんなの? ってミサカはミサカは好奇心を高めてみたり」

禁書「たしかついんこーすたーすとらいくは、乗り物が二台隣り合ってレールを走るヤツだったんだよ」ムシャムシャ

風斬「……乗ったことあるの?」

禁書「うん、そうだよ! あいさとこもえ一緒に乗ったんだよ!」

吹寄「もう一個のバックなんとか、ってヤツは?」

姫神「バック・トゥ・ザ・ゴール。後ろ向きに走るジェットコースター」

吹寄「なるほどね。ってことは、誰も乗ったことないのはそのバック・トゥ・ザ・ゴールだけってことだから、次乗るのはそれ?」

姫神「別に私たちに気を使う必要はない。好きなのに乗ればいい」

結標「私もそう思うわ」

吹寄「そう。じゃあ、特にこれに乗りたい、ってのがないならそのときに空いていそうなアトラクションへ行くとしましょうか」

打ち止め「よーし、そうと決まればさっさとご飯を食べてジェットコースターへ行くとするぜ、ってミサカはミサカは焼きそばをかきこんで――ごほっ!?」

結標「別にジェットコースターは逃げはしないんだから、落ち着いて食べなさいよ」

吹寄「よく噛んで食べないと消化に悪いわよ?」

禁書「そうだよらすとおーだー。ちゃんと噛まないと……よし、ごちそうさまでした!」

打ち止め「インデックスにだけは言われたくないよ、ってミサカはミサカはもの言いたげな目で見つめてみたり」ジトー

姫神「あの量で。誰よりも先に食べ終わるのか……」


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