338: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/10/08(金) 20:31:28.34 ID:oCYJ/As4o
同日 08:50
-第六学区・スターランドパーク入口-
ワイワイガヤガヤ
吹寄「……ふむ、やっぱり春休みだけあってすごい人ね」
姫神「まあ。それはわかっていたこと」
上条「開園初日並に人がいる気がするな……」
土御門「レビューサイトとか見るとリピーター率結構高めらしいからにゃー。何度も通っている玄人たちもたくさんいるんだろ」
打ち止め「そうなんだ。ミサカも玄人っていうのになってみたいなぁ、ってミサカはミサカは毎日連れてけアピールを交えながら願望を吐露してみたり」
一方通行「ふざけンなクソガキ」
青ピ「よし、つっちー、カミやん、アクセラちゃん! 我らスクエアフォースは開園早々に『トルネードスクリューコースター』へ突撃するぞ!」
土御門「了解だぜい。絶叫レベルマックスのジェットコースターだ。楽しみだぜい」
上条「げっ、マジで絶叫レベル5ツアーを敢行するつもりなのかよ……」
一方通行「……オイ、何で俺までメンバーに入れられてンだよ?」
青ピ「なにいうとんアクセラちゃん! 我らスクエアフォースは一心同体。せやから絶叫マシンで絶叫するときも常に一緒なんやで」
土御門「そうだぜい。ジェットコースターが脱線してアスファルトに頭から突っ込むときも一心同体だにゃー」
上条「遊園地の目の前でそんな不吉なこと口走るんじゃねえ!」
一方通行「くっだらねェ。行くならオマエら三馬鹿だけで行って来い」
土御門「……なるほど。さてはアクセラちゃんビビってんじゃないかにゃー?」
一方通行「あァ?」
上条「あー、そういや絶叫マシン駄目とかなんとか言ってたもんな」
一方通行「馬鹿言ってンじゃねェよ。怖くねェよそンなモン」
打ち止め「はいはーい! だったら代わりにミサカが行ってあげるよ、ってミサカはミサカは立候補してみたり」
一方通行「クソガキは絶叫レベル1ツアーでもやってろ」
打ち止め「ぶーぶー」
青ピ「……まあええわ。せいぜい女子連中と一緒に生ぬるいアトラクションでキャッキャウフフを楽しむとええでアクセラちゃん」
吹寄「たしかにこっちはそんな絶叫レベル高いやつばかり行くつもりはないけど、なんかその言い方イラってくるわね」ピキピキ
青ピ「ひぃ!? すんません生意気言いました!!」
一方通行「チッ、あいにくだが俺は女子連中とも行くつもりもねェよ」
姫神「だったら。あなたは一体どこに行くつもりなの?」
一方通行「そりゃオマエ、カフェに行ってコーヒー飲みながら閉園時間を待つに決まってンだろ」
結標「今日貴方は何しにここに来たのよ? 駄目よそんなの私が許さないわ」
一方通行「……クソが、俺の勝手だろうが好きにさせろ」
結標「せっかくみんなで来たんだからみんなで楽しまないと。だからそういうの禁止よ」
一方通行「……チッ、わかったよ。うっとォしいヤツだな」
禁書「ひょうかひょうか! ここのカフェのケーキもおいしかったし、ここのレストランのパスタもとってもおいしかったんだよ!」
風斬「へー、そうなんだ」
禁書「あとあと、ここにあるソフトクリームもなかなか――」
上条「お前今日は遊園地に遊びに来たんだぞ? 飯食いに来たわけじゃないぞ?」
禁書「わ、わかってるんだよ! ただ私的におすすめなお昼ごはんやおやつを食べられるスポットを紹介してるだけであって」
上条「まだ開園もしてないのに昼メシやおやつの話してんじゃねえ!」
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