309: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/09/24(金) 20:19:26.12 ID:WSQjvE0To
同日 18:00
-黄泉川家・リビング-
ガチャ
黄泉川「ただいまー!」
打ち止め「おかえりー、ってミサカはミサカは返事のあいさつをしてみたり」
結標「おかえりなさい」
黄泉川「お腹空いてるだろうし、ちゃちゃっとご飯作るから待っててくれ」
打ち止め「はーい!」
黄泉川「そういえば一方通行の調子はどうじゃんよ。少しは良くはなったのか?」
結標「体温も下がってきてるようですし、部屋から出歩けるくらいには回復してましたよ」
黄泉川「そっか。それはよかったじゃん。で、今何してんの?」
打ち止め「一時間前くらいに寝るって言って部屋に戻って行ったよ、ってミサカはミサカは説明してみる」
黄泉川「あー、そうなるとしばらく起きないじゃんね。アイツの晩ご飯どうしよう」
結標「夕食時に起きてたら食べるって言ってましたけど……起きないでしょうね、たぶん」
黄泉川「まあいいや。とりあえずお粥でも作っとけば、仮にアイツが腹減って夜中起きたとしても、勝手に温めて食べるじゃん」
芳川「彼がそんな面倒なことしてまで食べるかしら?」
黄泉川「残ってたら残ってたで明日の朝食にするから問題なし」
打ち止め「お粥の話してたらミサカもお粥食べたくなってきた、ってミサカはミサカは唾液を飲み込んでみる」
黄泉川「よし、だったら今晩はお粥パーティーにでもするか!」
結標「何か寝る前とかにお腹とか空きそうね。お粥消化にいいから」
黄泉川「……ところで桔梗はなんでうどんなんか食べてるじゃん? 腹減りすぎて我慢できなかったのか?」
芳川「いえね。これもともと彼のお昼ご飯のために作ったものなのだけど、結局食べてもらえなくてね」
芳川「このまま捨てるのももったいないから、こうやって自分で食べているってわけ」
黄泉川「へー、それ食べて大丈夫じゃん?」
芳川「冷蔵庫で保存してたから問題ないわ。まあ、味は半減してるけどね」
芳川「そういうわけだから、私の夕食少なめで」
黄泉川「へいへい。じゃ、ぱぱっと作るから待っててくれ」
「「はーい」」
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