結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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28: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/07/04(日) 00:04:23.50 ID:BuzE8qjgo


February Forth Friday 15:40 〜テスト結果発表日・帰りHR前休み時間〜

-とある高校・一年七組教室-



ワイワイガヤガヤ



吹寄「……さて。おそらく今日のホームルームでひと通り全部のテストが返ってくるわね」

姫神「うん。あと残ってるのは化学と現文。どちらも私は自信がある」ニヤリ

青ピ「おおうっ神よっ!! 無勉のボクに赤点回避の点数をっ!!」

吹寄「今さら神様にすがってどうするのよ? というか無勉だったのあなた!?」

青ピ「だってぇー、ボクもぉー、結標先生の授業受けたかったのにぃー、いつの間にかお開きしてたんだもーん。もうやる気なくしてエロゲしかしてなかったわ」

姫神「……で。今のところの成果は?」

青ピ「今んところ赤点はギリギリ回避できとるでー! だから神様に祈ってるんやでっ!!」

吹寄「あっ、そう。そういえば肝心の上条当麻はどうなったのかしら?」

土御門「カミやんの結果は全部今日決まるんだぜい」

吹寄「どういうこと? もしかして今のところ全部回避してるっていうの?」

土御門「さあ? カミやんに聞いても『……今は戦争中だ。口を慎め土御門』って返されるだけだからにゃー。もちろんムカつくから一発ぶん殴っといたけど」

青ピ「何か知らんけどカミやんしばらく見ないウチにキャラ変わったよな。寡黙キャラというかクールキャラというか……中二病にでも発症したんやろか?」

姫神「それは大体アクセラ君のせい。青髪君はいなかったから知らないだろうけど」

青ピ「いなかったというか実際にはおったよな? 気絶してただけで普通にその場におったよな?」

吹寄「うーん、しかし気になるわね上条の途中経過。ちょっとあたしが脅したら教えてくれないかしら?」

土御門「吹寄ぇ、いつの間にお前はそんなジャイアンみたいなキャラになったんだにゃー」

吹寄「じょ、冗談よ! そんな馬鹿みたいな真似するわけないじゃない!」


一方通行「ま、でも例え脅したところでアイツは結果を言えねェよ」


青ピ「おっ、アクセラちゃんと姉さんおかえりー。身体測定(システムスキャン)やっと終わったんかいな」

結標「そうよ。はぁ、疲れたわ……頭痛い」

一方通行「つゥか、何でオマエそンなに疲れてンだよ? この程度の学校の測定なンかたかが知れてるだろ」

結標「何か知らないけど能力の限界ってやつを測られたわ。重さ、距離、正確性、他にも飛ばせるものの大きさとか……いつもより余計に演算したと思う」

一方通行「へっ、情けないヤツ。いつも手抜きして能力使ってるからこォなるンだよ。俺みてェに毎日全力で生きていけばこォはならなかっただろォな」

結標「似合わな過ぎて笑えないわよ、そのセリフ」

青ピ「……何という付いていけない会話。これが高位能力者……!」

土御門「お前がアホなだけだろ」

姫神「うん」

青ピ「ちょっと待って二人とも。冗談やで冗談、まさかあの程度でついていけないわけないやないかーい!」





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