268: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/09/10(金) 20:48:28.52 ID:a/WesWa7o
禁書「うん? とうまー、なんか割り箸に赤い印が付いてるんだよ」
上条「お前それ王様の当たりくじじゃねえか! チクショウ、やっぱ俺じゃ王様引けなかったか」
結標「王様になって何の命令するつもりだったのかしら?」
上条「いや、ただ当たりを引きたかっただけで、別にそのあとのことは考えてなかった」
吹寄「じゃあインデックス。王様になったのだから命令を言ってちょうだい」
禁書「うーん、だったらやきそばが食べたいんだよ!! あくせられーた買ってきて!!」
一方通行「ハァ? 何言ってンだオマエにゃン? ルールきちンと理解してねェようだにゃン?」
禁書「?」
姫神「1から7までの番号を言って。その番号を引いてた人がその命令をやる。さっきまであなたもやってたでしょ?」
禁書「なるほど。だったらあくせられーたと7番の人は焼きそば買ってきて!」
一方通行「だから何で俺だけ名指しされなきゃいけねェンだにゃン!? 潰すぞクソガキが!」
吹寄「もういいじゃない。7番の人と焼きそば買ってくれば?」
一方通行「納得いかねェにゃン。何でルールガン無視しやがるクソ王にパシりさせられなきゃいけねェンだにゃン」
青ピ「まあ最後の命令ってことやしサービスってことでええやん」
一方通行「……やっぱり納得いかねェにゃン」
上条「ところで7番の人って誰だ?」
結標「……えっと、私」つ7番の割り箸
一方通行「……うわァ」
結標「うわぁ、とは何よ? どっちかと言ったら女装してにゃんにゃん言ってるヤツと一緒に歩かないといけない、私のほうがうわぁだわ」
一方通行「その半分はオマエのせいだってこと忘れるなにゃン」
吹寄「はい! じゃあ二人とも屋台の方に行って焼きそば買ってきてちょうだい」
上条「ああ、焼きそば代出すよ。いくら王様の命令は絶対だからって言って、金まで出させるわけにはいかねえからな」
一方通行「チッ、いるかよそンな端金にゃン。結標、とっとと行って終わらせるにゃン」
結標「はいはい。じゃあちょっと行ってくるわね」
吹寄「ふふっ、ごゆっくりー」
禁書「いってらっしゃいなんだよ!」
一方通行「……つゥか、服着替えてイイかにゃン? こンな格好他の知り合いに見られたらマズイにゃン」
青ピ「何言うとんねんアクセラちゃん!! お使いが終わるまでが王様ゲームや!!」
土御門「ま、それに今のアクセラちゃんなら、ちょっとくらいの知り合いになら見られてもバレないと思うからへーきへーき」
姫神「それはたしかに言えてる」
一方通行「クソ野郎どもがにゃン……」
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