結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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111: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/07/30(金) 22:49:04.69 ID:5PKNHSI4o


同日 13:30

-第七学区・某銀行-



ドンドン!! ガシャーン!!



黄泉川「突入!!」


ドタドタドタドタ


鉄装「う、うおおおおおおおおおっ……って、あれ?」

黄泉川「どうしたじゃん鉄装?」

鉄装「あ、あれー? 何かもう制圧されているんですけど……?」

黄泉川「なっ、そんな馬鹿なっ! さっき通報があったばっかりじゃんよ」

鉄装「いやっ、たしかにそうなんですけど……」

黄泉川「まあいいじゃん。とにかく強盗を確保!」


警備員達「「「了解!!」」」



銀行員「……あ、あのー」


黄泉川「あっ、ここの職員の方じゃん? 一体何があったじゃん?」

銀行員「いやー、さっきまでここいたんですけどねー、二人の学生さんが強盗たち見事に制圧してくれましてねー」

黄泉川「学生? ジャッジメントか?」

銀行員「いえ、そんな感じではなかったと思うんですか……」

鉄装「ちなみにどんな子たちだったんですか?」

銀行員「ええと、二人とも高校生だと思うんですが、一人は白髪で線の細い少年でしたね。それなのに銀行強盗を一発でノックアウトしてしまうくらい強くてねー」

黄泉川「……もう一人は?」

銀行員「赤髪でおさげの女の子でしたね。見た感じ能力はテレポーターじゃないかなー?」

黄泉川「……ちなみにその子、変な懐中電灯持ってなかったじゃん?」

銀行員「あっ、そうそう持ってました持ってました!」

鉄装「……黄泉川さん、もしかしてその二人組のこと知っているんですか?」

黄泉川「えっ、ま、まあ知ってるというか何というか……」アセッ


黄泉川(あいつら一体なにやってんじゃん……!)





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